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クラシック音楽は初めてという方への入門編のオーケストラの名曲です。協奏曲から10曲選んでみました。上から順番に聴きやすい曲です。個人的に好きな曲で選んでいますが、まずは聴いてみませんか? (Amazonにリンクされています)


 ヴィヴァルディ:合奏協奏曲集「四季」

日本人が最も好きなクラシック曲の一つであるヴィヴァルディの「四季」はイタリアのイムジチ合奏団の演奏でつとに有名です。ヴァイオリン・ソロが活躍する協奏曲形式によって、春夏秋冬のさまざまな情景や風物を描写した曲です。それぞれの季節のイメージを自分で膨らませて聴くのが楽しく聴くコツです。

 メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調作品64

ベートーヴェン、ブラームスのヴァイオリン協奏曲と並んで「3大ヴァイオリン協奏曲」と称される名曲です。冒頭からソロ・ヴァイオリンが甘美に歌う、哀愁を帯びた抒情的な名旋律があまりにも有名。穏やかな情緒と美しい旋律で、メンデルスゾーンのみならずドイツ・ロマン派音楽を代表する名曲です。

 チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調作品23

ピアノ協奏曲のというより、クラシックの代名詞といってもいいほどの有名曲です。冒頭の序奏は非常に有名で、誰もがどこかで聞いたことがあることでしょう。また第3楽章ではピアノ協奏曲史上指折りの壮大な盛り上がりを見せます。ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番とならんでロシアの2大ピアノ協奏曲といわれています。

 モーツァルト:クラリネット協奏曲

モーツアルトが最晩年に作曲した唯一のクラリネット協奏曲で、2006年英国クラシックFMのモーツァルトの人気曲第1位になったことからもわかるように、モーツァルトの全作品中最高傑作との評価もある曲です。澄み切った音調で、悲しみともあこがれともつかない不思議な感情をたたえて美しく歌い上げます。

 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」

数ある協奏曲の中でも「王者」と評される「皇帝」は、ベートーヴェンの5曲ある最後の協奏曲です。曲の副題の「皇帝」というのはベートーヴェンの命名ではありませんが、この曲の巨大で、力強く、堂々たる性格を的確に表現していると言えましょう。アニメ版「のだめカンタービレ」の第1話でも登場しています。

 
ショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調

都はるみの「北の宿から」(作曲:小林亜星)はこの協奏曲の第1楽章の冒頭のメロディをもとにして作曲されたといわれ、聴くとそのメロディがすぐ浮かんできます。ショパンが祖国ポーランドを離れる直前に作曲し、告別演奏会で自ら演奏した曲で、ロマンティシズムにあふれ、民俗的なリズムも織り込まれたショパンの代表的作品です。

 モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番

モーツァルトのピアノ協奏曲には短調のものが2曲しかなく、そのうち1つが第20番です。華やかでありながら自然で、技巧的でありながら滑らかな旋律が溢れています。特に第2楽章は「ロマンス」と題された、変ロ長調の美しいメロディで知られています。この曲は映画「アマデウス」のラストテーマに使われています。

 ロドリーゴ:アランフェス交響曲

スペインのアランフェスの王宮や庭園を彷彿とさせるギターコンチェルトです。ギター協奏曲としては唯一無二の傑作であり、作曲家ロドリーゴの名を歴史にとどめることになった、いわずとしれたギターの協奏曲の中でももっとも有名な美しい作品です。

 マルチェッロ:オーボエ協奏曲

マルチェッロはバロック時代にイタリアで活躍した作曲家です。このオーボエ協奏曲はイタリア映画の「ヴェニスの愛」のテーマ曲になったことから脚光を浴びるようになりました。映画の中で流れた第2楽章は、静かな弦楽オーケストラの伴奏にのって、静かに漂うような旋律をオーボエが演奏して、たいへんロマンティックで印象的です。

 ドヴォルザーク:チェロ協奏曲

ドヴォルザークの代表作の一つであり、チェロ協奏曲の最高傑作といわれています。音楽愛好家には「ドボコン」の愛称で親しまれており、伸びやかでノスタルジックな旋律美と、華麗なパッセージが魅力的で、しかも雄大なスケールで表現したドヴォルザークの名曲です。




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