クラシック音楽新刊書籍

　　　　　　　　　　　　　（2012年9月〜12月）

多彩なレパートリーから人気50作品+開場15周年記念作品。BOOKで楽しむ“物語”“聴きどころ”“歴史”、DVD映像で知る“舞台ができるまで”。日本が誇るオペラの殿堂、初のオフィシャル・ガイド。

新国立劇場 (監修)

日本のオーケストラ黎明期に宝塚歌劇ゆかりの楽団を指揮し、西洋音楽の普及に情熱をそそいだヨーゼフ・ラスカ。波乱に満ちた足跡をたどる。

根岸 一美 (著)

オペラ鑑賞講座超入門　楽しむためのコツ

新国立劇場の通年公演、インターネットやデジタル放送などでオペラにふれる機会が増えている一方、楽しみ方がわからずに入り口で立ち止まっている人がまだまだ多い。ちょっとしたコツを理解すれば、気楽に鑑賞できる。オペラがわかる入門講座。

ルネサンスではコルティジャーナ、パリ宮廷ではクルティザンヌと呼ばれた高級娼婦たち。彼女たちはなぜ生まれたのか、どんな女性たちだったのか?その歴史と背景を風俗、絵画などの芸術から解き明かす。

ピアノ楽譜の版の違い。そこから見えてくる校訂者の考え、時代背景…。作曲家は実際にはどう考えたのか。初版は本当に正しいのか?演奏解釈が広がるもうひとつの“学習”。

「海ゆかば」「海道東征」「沙羅」…数々の名作を残し、東京音楽学校教授として数多くの後進を育てた作曲家・信時潔(1887‐1965)の音楽随想・座談を集成。バッハ、ベートーヴェン、バルトーク、カザルスら大音楽家たちへの敬慕、そして「海ゆかば」への思い―。日本楽壇の礎となった作曲家の素顔が蘇る。

信時潔 (著), 信時裕子(編) (著)