ポール・マッカートニー
「リヴァプール・オラトリオ」日本公演

　ポール・マッカートニー、１９９１年作曲の自身初となるクラシック音楽作品「リヴァプール・オラトリオ」、日本上演が決定！

　ロンドン五輪が開催される２０１２年の今年は、イギリスの代名詞とも言えるビートルズのポール・マッカートニーが７０歳を迎えるアニバーサリーイヤーでもあります。そこで、ポール・マッカートニー、自身初となるクラシック音楽作品「リヴァプール・オラトリオ」日本公演の開催が決定しました。　

　企画者であるジョン・健・ヌッツォ（テノール）をはじめ、当作品ニューヨーク初演時のオリジナルキャストのバーバラ・ボニー（ソプラノ）が出演するなど見所満載。　

　ソプラノ、テノール、メゾソプラノ、バリトン、ポールの子供時代の象徴として配役されたボーイソプラノ等のソリストの他、大編成オーケストラ、混声合唱団、少年合唱団が一堂に会し、総勢３００名超の出演者を誇る壮観のステージになります

※ポール・マッカートニー本人の出演はありません

■2012年6月15日(金) 開演19:00 （開場18:15）
兵庫県立芸術文化センター　ＫＯＢＥＬＣＯ大ホール (兵庫県) ■2012年6月18日(月) 開演19:00 （開場18:15）
■2012年6月19日(火) 開演19:00 （開場18:15）
会場：Ｂｕｎｋａｍｕｒａ　オーチャードホール (東京都)

■出演：
ソプラノ：バーバラ・ボニー
テノール：ジョン・健・ヌッツォ
メゾソプラノ：重松みか
バリトン：ピーター・Ｃ・リンドスクーグ

指揮：ダグラス・ボストック
管弦楽：京都市交響楽団　他

曲目：リヴァプール・オラトリオ：ポール・マッカートニー／カール・デイビス

【チケット】
～関西公演～
SS席(席数限定/パンフレット付)　￥14,000
S席(パンフレット付)　￥12,500
S席　￥11,500
A席　￥9,000
B席　￥7,000
C席　￥5,000
カジュアルシート　￥2,500

～東京公演～
SS席(席数限定/パンフレット付)　￥15,000
S席(パンフレット付)　￥13,500
S席　￥12,500
A席　￥10,000
B席　￥8,000
C席　￥6,000
カジュアルシート　￥2,500

公式HP

【リヴァプール・オラトリオについて】

ビートルズ発祥の地である、イギリスはリヴァプールの名門オーケストラ、ロイヤル･リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団の創立150周年を記念したビッグプロジェクトとして、作品提供の依頼を受けたポール・マッカートニーが、1991年に自身初となるクラシック音楽の大作作曲に挑みました。
それが全8楽章から構成されるリヴァプール・オラトリオです。
第1楽章：戦争
第2楽章：学校
第3楽章：教会堂地下室
第4楽章：父
第5楽章：結婚
第6楽章：仕事
第7楽章：危機
第8楽章：平和

オラトリオ（日本語：聖譚曲）とは、主に宗教的な題材を扱ったバロック音楽を代表する楽曲形式のひとつですが、ポール・マッカートニーはこれまでの「オラトリオ」の概念にとらわれず、ごく身近なテーマを軸に、生まれ育ったリヴァプールの地を舞台において、自身の成長を重ね合わせたメッセージ性の高い作品に仕上げました。

　作品初演はリヴァプール大聖堂。
キリ・テ・カナワ（ソプラノ）、サリー・バージェス（メゾ･ソプラノ）、ジェリー・ハドレー（テノール）、ウィラード・ホワイト（バリトン）という、最高のソリストを迎え、成功を収めました。

　ソプラノ、テノール、メゾソプラノ、バリトン、そしてポール・マッカートニーの子供時代の象徴として配役されたボーイソプラノ等のソリストの他、大編成オーケストラ、混声合唱団、少年合唱団が一堂に会し、総勢300名にものぼる出演者を誇る壮観のステージです。

　今回の日本公演では、企画者でテノールのジョン・健・ヌッツォをはじめ、同作品ニューヨーク初演時のオリジナルキャストであるソプラノのバーバラ・ボニー、ニューヨークを拠点に活躍する重松みか（メゾソプラノ）、ピーター・C・リンドスクーグ（バリトン）など実力派ソリストに加え、ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団での指揮でも評価の高いダグラス・ボストックを指揮に迎え、2012年日本版リヴァプール・オラトリオに臨みます。