2010年に公開された『オーケストラ!』や『クララ・シューマン愛の協奏曲』など、単館での上映にもかかわらず大ヒットを記録している、クラシック音楽を題材にした作品。2011年上半期には、『ショパン
愛と哀しみの旋律』(3月5日)、『ナンネル・モーツァルト 哀しみの旅路』(4月)、『マーラー 君に捧げるアダージョ』(G.W.)、『プッチーニの愛人』(6月18日)の4作品が公開される。
これらの作品のうち、公開時期と公開劇場の近い『ナンネル・モーツァルト 哀しみの旅路』(Bunkamuraル・シネマ)と『マーラー 君に捧げるアダージョ』(ユーロスペース)が、「渋谷でクラシック音楽の映画を観よう」と題し、セット券を発売した。ミニシアター閉館が相次ぐ渋谷の活性化に繋げようと実現したもので、あまり前例のない試みとなっており、2作品分で2,500円、各劇場窓口とチケットぴあにて発売されている。
有名な旋律の裏に隠された、作曲家たちの人生を、映画を通して知ることができる貴重な機会。クラシック音楽好きの方にはもちろん、ビギナーの方も、是非この機会に奥深いクラシックの世界に足を踏み入れてみては?(シネマトリビューンHPより)
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