■日時:2025年6月17日(火) 17:30開場 18:30開演
■会場:東京オペラシティコンサートホール
〈ピアノ伴奏〉
マルコム・マルティノー(ピアノ)
曲目:
未定(近日発表)
チケット:
全席指定S席21,000円 A席18,000円B席15,000円
■日時:2025年6月21日(土) 13:00開場 14:00開演
■会場:サントリーホール
〈オーケストラ演奏〉
カレル・マーク・チチョン(指揮)
演奏:新日本フィルハーモニー交響楽団
曲目:
未定(近日発表)
チケット:
全席指定 SS席28,000円 S席26,000円 A席24,000円 B席21,000円
C席18,000円 P席15,000円
お問合せ:
テイト・チケットセンター03-6774-1968
【エリーナ・ガランチャ】
エリーナ・ガランチャは、ラトビアのリガ出身のメゾソプラノ歌手で、その卓越した声と舞台上のカリスマ性で世界中の観客を魅了しています。音楽一家に生まれ、リガのラトビア音楽アカデミーで学び、その後ウィーンとアメリカで研鑽を積みました。彼女のキャリアは1999年のヘルシンキでのミルヤム・ヘリン国際声楽コンクールでの優勝から始まりました。
エリーナは、特にジョルジュ・ビゼーの「カルメン」役で高い評価を得ています。ニューヨーク・タイムズは彼女を「過去25年で最高のカルメン」と称賛しました。この役で彼女はメトロポリタン・オペラ、ロイヤル・オペラ・ハウス、バイエルン国立歌劇場などで主演し、そのパフォーマンスは映画館でもライブ上映され、大成功を収めました。彼女のレパートリーは幅広く、モーツァルトの「フィガロの結婚」のケルビーノや、ロッシーニの「チェネレントラ」のアンジェリーナ、ワーグナーの「パルジファル」のクンドリなどがあります。
また、2023年にはバイロイト音楽祭でラトビア人女性として初めてクンドリ役を演じ、その功績が称えられました。彼女は2005年からドイツ・グラモフォンと専属契約を結び、アルバムは何度もエコー・クラシック賞を受賞しています。エリーナは、夫のカレル・マーク・チチョンと共に、若手アーティストを支援する「ZukunftsStimmen」というプロジェクトにも力を入れています。
エリーナ・ガランチャの魅力は、その美しい声と知性的な音楽性にあります。彼女は常に観客を魅了し続け、その圧倒的な存在感と情熱的なパフォーマンスで、今後もオペラ界をリードし続けることでしょう。
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