クラシック音楽を楽しむための情報を集めたポータルサイト。クラシック音楽基礎知識。クラシック音楽の楽器。クラシック音楽最新ニュース。クラシック音楽演奏家リンク。コンサートの楽しみ方等々。
クラシック音楽情報

 
TOPマルタ・アルゲリッチ(ピアノ)&ギドン・クレーメル(ヴァイオリン) デュオ・リサイタル
クラシック音楽の豆知識
コンサートの楽しみ方
オーケストラを聴こう
クラシック音楽の楽器
クラシック音楽の仕事

クラシック音楽用語集

クラシック演奏家リンク
クラシック関連リンク




WHAT’S NEW


マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)&ギドン・クレーメル(ヴァイオリン) 
デュオ・リサイタル



日時:2020年3月18日 (水) 19:00 開演 (18:30 開場)
■会場:サントリーホール


出演:
ピアノ: マルタ・アルゲリッチ
ヴァイオリン: ギドン・クレーメル


曲目:
ヴァインベルク: 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 op.82
プロコフィエフ: ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ長調 op.94bis
ヴァインベルク: ヴァイオリン・ソナタ第5番 op.53
シューベルト: ヴァイオリンとピアノのための二重奏曲 イ長調 D574


チケット:
S20,000円 A16,000円 B12,000円 C8,000円

お問合せ:
カジモト・イープラス 0570-06-9969

マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)

マルタ・アルゲリッチはアルゼンチンのブエノスアイレスに生まれた。5歳からヴィンチェンツォ・スカラムッツァについてピアノを習い始める。神童ぶりを発揮し、すぐに公に演奏するようになった。
  1955年に奨学金を得てヨーロッパに渡り、ロンドン、ウィーン、スイスでザイドルホーファー、グルダ、マガロフ、リパッティ夫人、ステファン・アスケナーゼに師事した。
  1957年にボルザーノ国際コンクールとジュネーヴ国際コンクール、1965年にワルシャワで開かれたショパン国際コンクールで優勝を飾る。以後の彼女の芸術活動は今世紀でも指折りのみごとなものである。
  彼女の活気あふれる個性はもちろん19世紀や20世紀の大作にふさわしいが、アルゲリッチ自身はそれだけを専門とはしていない。レパートリーは幅広く、 バッハからバルトークまで、ベートーヴェン、シューマン、ショパン、リスト、ドビュッシー、ラヴェル、フランク、プロコフィエフ、ストラヴィンスキー、 ショスタコーヴィチ、チャイコフスキー、メシアンに及んでいる。
  ヨーロッパ、日本、アメリカでも最も名高いオーケストラや指揮者たち、音楽祭などから絶えず招きを受けているが、また室内楽にも熱心に取り組んでいる。コ ンサートやレコーディングで、ピアノのネルソン・フレイレやアレクサンドル・ラビノヴィチ、チェロのミッシャ・マイスキー、ヴァイオリンのギドン・クレー メルたちと室内楽を組んでいる。「みんなと生み出すハーモニーは、私に強くそして平和な気持ちを与えてくれます」と彼女は言う。
  アルゲリッチの演奏の多くが世界中のテレビで放映されている。CDは、ドイツ・グラモフォンをはじめ、EMI、RCA、ソニー、フィリップス、テルデック の各レーベルからリリースされている。また2000年EMIでの録音は以下を受賞している。 《グラミー賞=バルトーク、プロコフィエフのコンチェルト》《グラモフォン:アーティスト・オブ・ザ・イヤー賞》《ベスト・ピアノコンチェルト・レコー ディング・オブ・ザ・イヤー賞=ショパン》《ショック賞(Monde de la Musique誌)=アムステルダムでのリサイタル》《ドイツ レコード批評家賞》
  1996年マルタ・アルゲリッチはフランス政府から芸術文化勲章オフィシェを贈られ、1997年にはローマ・サンタ・チェチーリア協会員に任命された。 1998年より「別府アルゲリッチ音楽祭」総監督をつとめる。1999年には、「マルタ・アルゲリッチ国際ピアノコンクール」を創設。2001年にはブ レーシア=ベルガモ“アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ”国際ピアノ・フェスティバルから第2回アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ国 際賞が贈られた。2002年6月、スイスのルガーノ・フェスティヴァル「マルタ・アルゲリッチ プロジェクト」の芸術監督として、親しいソリスト達ととも に8回のコンサートに出演した。(KAJIMOTO HPより)


ギドン・クレーメル(ヴァイオリン)
ラトビアのリガで生まれ、4歳の頃から父と祖父 (ともに優秀なヴァイオリニスト)よりヴァイオリンの手ほどきを受ける。7才でリガの音楽学校に入学。16才でラトビア国内の音楽コンクールにおいて優勝を果たし、その2年後にはモスクワ音楽院でダヴィド・オイストラフに師事する。1967年にエリザーベト王妃国際コンクールに入賞すると、1969年にはパガニーニ国際コンクール、1970年にはチャイコフスキー国際コンクールにて相次いで第1位の栄光を獲得した。
 ここからクレーメルの輝かしいキャリアが始まる。演奏会の回を重ねるにつれ、同世代の演奏家のなかでもきわめて独創性に富み、素晴らしい演奏家である、との彼への評判は世界でも知られるようになり、次第にトップ・ヴァイオリニストとしての地位を不動のものにしていった。
 これまでに多くの世界のメジャー・オーケストラと共演。また、レナード・バーンスタイン、ヘルベルト・フォン・カラヤン、クリストフ・エッシェンバッハ、ニコラウス・アーノンクール、ロリン・マゼール、リッカルド・ムーティ、ズービン・メータ、ジェームズ・レバイン、ヴァレリー・ゲルギエフ、クラウディオ・アバドとサー・ネヴィル・マリナーなどの近年の屈指の指揮者との共演も多数。
 演奏のレパートリーは大変多様であり、古典派、ロマン派などのクラシック・スタンダードはもとより、ヘンツェ、ベルクやシュトックハウゼンといった20世紀の大作曲家の作品にも取り組んでいる。なかでも自身の出身地であるロシアや東欧の作曲家による作品の発掘や演奏に熱意を傾け、それらの作曲家からも新曲を献呈されている。
 またシュニトケ、ペルト、カンチェリ、グヴァイドリーナ、バレンティン、ジョン・アダムズ、アストル・ピアソラなど、まだ世間にはあまり注目されていなかった作曲家も含め、伝統を重んじながらも現代的な解釈も取り入れた演奏スタイルで、多くの聴衆に数々の知られざる名曲を紹介してきた。クレーメルが音楽家として歩んできた過去30年を振り返っても、現代の作曲家と音楽ファンとを結びつけてきた彼のソリストとしての功績は特筆すべきものである。
 レコーディングの数でもクレーメルは突出している。彼はこれまでに100枚を超えるアルバム収録に参加してきた。その際立った音楽性と楽曲の解釈は録音においても讃えられており、フランス・ディスク大賞、ドイツ・レコード大賞、エルンスト・フォン・シーメンス音楽賞などの国際的な音楽賞を多く授与されている。
 1981年にロッケンハウス(オーストリア)にて親交のある演奏家とともに「ロッケンハウス室内音楽祭」を創設し、その後も毎年夏にはこの音楽祭が継続して開催されている。
 1997年バルト三国から有能な若い音楽家の育成を目的とし、クレメラータ・バルティカ室内楽団を設立した。以来楽団とともに世界のあらゆる地域でツアーを行っている。
 2002-2006年にはスイスのバーゼルで開催される新しい音楽祭の芸術監督を務めた。
 ヴァイオリンは1641年製の「ニコラ・アマティ」を愛用。
 執筆活動もしており、彼自身の芸術哲学などをテーマにした4冊のドイツ語の著作がある。
2016年高松宮殿下記念世界文化賞を受賞。2017年は京都「金閣寺音舞台」に出演。(KAJIMOTO HPより)

 









クラシック音楽情報 We love classic
このサイトについて |  |サイトマップ | リンク集
ザ・オーケストラリサイタルの開き方ピアノ発表会ヒントあれこれ | クラリネットあれこれトロンボーンあれこれオーボエあれこれサクソフォンあれこれ
もっと知りたいクラシック吹奏楽・ブラスあれこれ合唱・コーラスあれこれトランペットあれこれホルンあれこれ|フルート・ピッコロあれこれ
Copyright (C) 2007 We love classic  All Rights Reserved