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シカゴ交響楽団 
Chicago Symphony Orchestra

2013.2現在
設立年 1891年

音楽監督 リッカルド・ムーティ(2010年〜)
Riccardo Muti

リッカルド・
ムーティ

1967年に若手指揮者のためのグィード・カンテッリ賞を受賞。1972年からフィルハーモニア管弦楽団を定期的に指揮し、オットー・クレンペラー以来の首席指揮者に任命される。1980年から1992年までフィラデルフィア管弦楽団の音楽監督に就任し、しばしば同楽団を率いて世界的な演奏旅行を行った。1986年から2005年までミラノ・スカラ座の芸術監督を務める。1987年にミラノ・スカラ座管弦楽団の首席指揮者に任命され、1988年には同楽団とともにヴィオッティ・ドーロ賞(Viotti d'Oro)を獲得。同楽団を率いてイタリア国内から欧州各地まで演奏活動を続けた。スカラ座辞任後は特定の監督ポストには就任せず、客演指揮者として活躍。2010年5月、シカゴ交響楽団音楽監督に就任。


楽団紹介

創立は1891年、ニューヨーク・フィルのヴァイオリン奏者の経歴を持つセオドア・トーマスにより設立された。初の演奏会は同年10月に行われている。初代音楽監督はセオドア・トーマス、最初のオーケストラの名称は「シカゴオーケストラ」であった。 1905年にはセオドア・トーマス管弦楽団に名称を変更するが、当のセオドア・トーマスが病気で引退。1906年からはセオドア・トーマスの元で副指揮者を務めていたフレデリック・ストックが第2代音楽監督に就任し、オーケストラの名称も1931年に現在のシカゴ交響楽団を名乗るようになった。ストックの時代には1921年にプロコフィエフのピアノ協奏曲第3番が、1940年にストラヴィンスキーの交響曲ハ調が、そして1941年にコダーイのオーケストラのための協奏曲がシカゴ交響楽団によって世界初演されている。

1942年のストックの死後、第3代音楽監督にはデジレ・ドゥフォーが就任。第4代音楽監督には、アルトゥール・ロジンスキーが、1950年、第5代音楽監督としてラファエル・クーベリックと続く。1953年、現在のシカゴ交響楽団のヴィルトゥオーソ・オーケストラとしての基礎を築き上げたハンガリー人指揮者フリッツ・ライナーが第6代音楽監督に就任する。ライナーはアンサンブルを練り上げ、首席奏者の入れ替えを積極的に行い、格段のレベルアップを行った。シカゴ交響楽団は大きな成長を遂げ、アメリカ最高のオーケストラのひとつに数えられるようになった。ライナーはシカゴ交響楽団とともにRCAレーベルにおびただしい録音をおこない、中でもバルトーク、ベートーヴェン、R・シュトラウス、レスピーギ、リムスキー=コルサコフ、ブラームス、ドヴォルザーク、チャイコフスキーなどに名盤が残された。

1963年、第7代音楽監督としてジャン・マルティノン。1969年、第8代音楽監督としてゲオルグ・ショルティが就任し、ライナー時代に継ぐ第2期黄金時代を迎え、世界最高のオーケストラの1つと言われるようになる。ショルティは、自分とはタイプの異なる指揮者クラウディオ・アバド、カルロ・マリア・ジュリーニ、レナード・スラットキンを首席客演指揮者として迎え入れた。またマーラー交響曲全集をはじめとする膨大な録音をデッカに行った。1970年には今でも語り草になっているカーネギーホールでのマーラー交響曲第5番の大成功があり、1971年に念願のヨーロッパ演奏旅行を行って、さらには1977年には初来日している。

1991年の創立100周年にショルティは勇退し、第9代音楽監督にダニエル・バレンボイムが就任する。バレンボイムは、モーツァルトのピアノ協奏曲の弾き振りや、R・シュトラウスの楽劇エレクトラの演奏会形式での演奏、現代作品の積極的な演奏など新たな機軸のプログラムで演奏を繰り広げている。


ディスコ
グラフィ
シカゴ交響楽団

公式HP





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