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ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
Munchner Philharmoniker

2013.2現在
設立年 1893年

首席指揮者

ロリン・マゼール(2012-2015)
Lorin Maazel


ロリン
マゼール

8歳の時にニューヨーク・フィルハーモニックを指揮して指揮者デビューを飾り、10代半ばまでには全米のほとんどのメジャー・オーケストラの指揮台に上がっている。1965年にはベルリン・ドイツ・オペラとベルリン放送交響楽団(旧西ベルリン、現在はベルリン・ドイツ交響楽団)の音楽監督(どちらも早世したフェレンツ・フリッチャイの後任)に就任。1972年にはジョージ・セル死去後空席となっていたクリーヴランド管弦楽団の音楽監督に就任した。1982年にはウィーン国立歌劇場の総監督に昇りつめる。

2002年に楽員の総意によりニューヨーク・フィルハーモニックの音楽監督に就任。2008/09年のシーズンまで務めた。また2004年には団員が全員「団員」としてではなく「ソリスト」として契約しているアルトゥーロ・トスカニーニ・フィルハーモニー管弦楽団の才能に以前から惚れ込んでいたこともあり、このオーケストラの音楽監督に就任し、「このポストを生涯続ける」という声明を出している。

今後、2012年の新シーズンより、離任するクリスティアン・ティーレマンの後任としてミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者に就任する予定。日本には1963年 30回近く来日しており、音楽監督に就いたオーケストラとはすべて来日公演を行っている(ウィーン国立歌劇場のみ、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団)。他にはフィルハーモニア管弦楽団、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団、さらには臨時編成のオーケストラ「スーパーワールドオーケストラ2001」などとも共演、来日公演を重ねている。


楽団紹介

マーラーが自らの「交響曲第4番」を初演したミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団は、19世紀からの歴史を持つ名門オーケストラです。1979年からは20年以上にわたって、録音嫌いで知られる異端の指揮者セルジュ・チェリビダッケとコンビを組み、独特の地位を築き上げることになりました。

ミュンヘンフィルハーモニー管弦楽団は1893年にフランツ・カイム博士によって創設されました。創立当初から数々の名指揮者の客演によりドイツの伝統的レパートリーを最も得意としてきた同楽団は、1898年から1905年までフェリックス・ワインガルトナーによって率いられ国際的な名声を高めました。1910年にマーラー自身によって行われた交響曲第8番「千人の交響曲」の世界初演や、ブルーノ・ワルターによる「大地の歌」世界初演などによって、いっそう国際的に注目されるようになりました。

1928年にはミュンヘン市のオーケストラとして、「ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団」と改称。第二次大戦後の1967年から76年に音楽監督を務めたルドルフ・ケンペは同楽団に黄金時代をもたらし、数多くの歴史的名盤を世に残しました。

ケンペの後1979年に音楽総監督として同楽団を率いたセルジュ・チェリビダッケは、同楽団のアンサンブル力を極限まで磨き上げ、同時代に在籍した名奏者達の妙技もあいまって、カラヤンが率いるベルリン・フィルと並び賞され、世界中の音楽ファンを熱狂させました。その数々の名演は数多くの録音・映像によっていまも輝きを失っていません。2004年から新たな音楽総監督として着任したクリスティアン・ティーレマンは、就任披露公演のライブ録音などで既に数々の賞を受賞し、この楽団に新たな時代の到来を予感させています。


ディスコ
グラフィ
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団

公式HP





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