クラシック音楽を楽しむための情報を集めたポータルサイト。クラシック音楽基礎知識。クラシック音楽の楽器。クラシック音楽最新ニュース。クラシック音楽演奏家リンク。コンサートの楽しみ方等々。
クラシック音楽情報
 TOP世界のプロオーケストラバイエルン放送交響楽団
クラシック音楽の豆知識
コンサートの楽しみ方
オーケストラを聴こう
クラシック音楽の楽器
クラシック音楽の仕事

クラシック音楽用語集

クラシック演奏家リンク
クラシック関連リンク

世界のプロオーケストラ


バイエルン放送交響楽団
Symphonieorchester des Bayerischen Rundfunks

2013.2現在
設立年 1949年

首席指揮者 マリス・ヤンソンス (2003年〜)
Mariss Jansons 

マリス・
ヤンソンス

マリス・ヤンソンス1943年生まれのラトビアの指揮者。父は名指揮者アルヴィド・ヤンソンス。レニングラード音楽院でヴァイオリン、ピアノ、指揮法を学び、1971年カラヤン・コンクール入賞。1973年レニングラード・フィル(現サンクトペテルブルク・フィル)の音楽監督ムラヴィンスキーからアシスタントとして招かれ、以後長年にわたり同団を指揮。

1979年から2000年まで20年以上にわたりオスロ・フィルの音楽監督を務めて同団を国際的なレベルに引き上げる。97年からはピッツバーグ響の音楽監督、2003年にはバイエルン放送響の音楽監督、2004年からロイヤル・コンセルトヘボウ管の首席指揮者に就任している。世界の超一流オーケストラから客演に招かれ、ザルツブルク音楽祭には毎年違うオーケストラと来演している。1995年ノルウェー王国功労星章、アンダース・ヤーレ・ノルウェー文化勲章を授与される。

楽団紹介

バイエルン放送交響楽団はミュンヘンにあるバイエルン放送協会の専属オーケストラとして1949年に設立された。バイエルン放送交響楽団の発足に際しては、バイエルン出身のオイゲン・ヨッフムが招かれた。ヨッフムは新しいオーケストラのために優れたプレイヤーを集め、自らも首席指揮者となってこの若い楽団を育てていくことになった。

結成記念の演奏会は1949年7年13日に開かれ客演指揮者の一人にR.シュトラウスが招かれた。シュトラウスは自作の「カプリッチョ」の一節を指揮したが、彼は2ヶ月後の9月8日にこの世を去ってしまう。シュトラウスにとっての長い音楽生活での最後の指揮となった。ヨッフムの指導のもとバイエルン放送響は短期間の間に急成長を遂げ、ドイツを代表するオーケストラという評価が定着する。

1951年からはミュンヘンの作曲家カール・アマデウス・ハルトマンにより「ムジカ・ヴィーヴァ」という現代音楽シリーズが始められ、バイエルン放送交響楽団は放送局のオーケストラとして現代作品を積極的に取り上げていく。ヨッフムはどちらかと言うとレパートリーがドイツの古典派からロマン派に傾いていたが、ブルックナーの他に宗教音楽にも関心を払う一方、「ムジカ・ヴィーヴァ」のコンサートでも定期的に指揮台に立った。

1960年、ヨッフムはアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団に転出する。後任はチェコ出身のラファエル・クーベリックが招かれた。 クーベリックとのコンビは1978年まで続き、バイエルン放送響はマーラーやチェコの作品を積極的に採り上げるようになった。このオーケストラの初来日が実現したのもクーベリック時代の1965年の事である。

クーベリックの後、数年間首席を置かない形での活動が続いたが、1983年秋からコリン・デイヴィスが首席に就任する。1980年代にはレナード・バーンスタインもしばしば客演しており、このコンビでの録音もいくつか遺された。デイヴィスの後、1993年から2003年までロリン・マゼールが首席を務め、2003年の秋からマリス・ヤンソンスが首席指揮者を務めている。


ディスコ
グラフィ
バイエルン放送交響楽団

公式HP





クラシック音楽情報 We love classic
 メールはこちらからサイトマップもっと知りたいクラシックザ・オーケストラ管理人のことリンク
Copyright (C) 2007 All Rights Reserved