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南西ドイツ放送交響楽団
Southwest German Radio Symphony Orchestra |
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2013.2現在 |
設立年 |
1946年 |
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首席指揮者 |
シルヴァン・カンブルラン(1999年〜)
Sylvain
Cambreling |
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シルヴァン・
カンブルラン |
フランス、アミアンの生まれ。パリ国立高等音楽院でトロンボーンを専攻し、当初はトロンボーン奏者としてリヨン国立管弦楽団などで活動する。1975年に同楽団で指揮者としてデビューし、ブザンソン指揮者コンクールで第1位。1980年代にベルギー王立歌劇場の音楽総監督に就任し、総裁のジェラール・モルティエと共に様々な演出家を起用してオペラの上演を行った。アンサンブル・アンテルコンタンポランにもたびたび客演し、現代音楽も得意としている。
その後フランクフルト歌劇場の音楽総監督を務めたが、財政難(自己資金まで使ってポスターを作って貼った)で辞任。現在はバーデンバーデン・フライブルクSWR交響楽団(旧南西ドイツ放送交響楽団)の首席指揮者で、ドナウエッシンゲンなどで現代音楽を頻繁に取り上げる一方、モルティエに呼ばれてルール・トリエンナーレやオペラ・バスティーユにもたびたび客演している。2010年4月から読売日本交響楽団の常任指揮者に就任。また2012年よりシュトゥットガルト州立歌劇場の音楽総監督に就任予定である。
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楽団紹介 |
南西ドイツ放送交響楽団は、ドイツ・バーデン=バーデンとフライブルクに本拠を置く南西ドイツ放送所属のオーケストラです。
1946年2月1日、新設された南西ドイツ放送所属のオーケストラとして設立された。当時、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者であったハンス・ロスバウトを迎え、現代音楽を演奏することを重要な目的とした演奏活動を行う。特に、1950年より出演しているドナウエッシンゲン音楽祭において重要な役割を果たし、この音楽祭での世界初演曲は今日までに400曲以上にも上る。1950年代にはストラヴィンスキーが幾度かにわたり自作を指揮、またブーレーズがロスバウトの代役で指揮台に上り、指揮者としての本格的なキャリアをスタートさせたのもこの時期である。
ロスバウトの後にも現代音楽を得意とする指揮者を首席指揮者に迎えており、現代音楽の演奏で大変有名という珍しいオーケストラの伝統は現在でも続いている。
現在は シルヴァン・カンブルランを首席指揮者、前任のミヒャエル・ギーレン、そしてハンス・ツェンダーを首席客演指揮者に迎え、現代音楽のみならず幅広いレパートリーをカバーした活動を行っている。
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公式HP |
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