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北ドイツ放送交響楽団 
NDR Sinfonieorchester Hamburg

2013.2現在
設立年 1945年

首席指揮者

トーマス・ヘンゲルブロック(2011年–)
Thomas Hengelbrock


トーマス
ヘンゲルブロック

ヴィルヘルムスハーフェンに生まれる。ヴァイオリン奏者として音楽家のキャリアをスタートさせる。

1985年、ドイツの古楽アンサンブル、フライブルク・バロック管弦楽団の設立に加わり、1997年まで指揮を担当。以降ドイツ・ハルモニア・ムンディに多くの優れた録音を残す。1995年にはブレーメン・ドイツ室内フィルハーモニー管弦楽団の初代芸術監督に任命され、彼らのバロック期のレパートリーを広げた。

1993年にはウィーン音楽祭のアン・デア・ウィーン劇場でのグルックの『アンチェステ』でオペラ指揮者としてのデビューを果たし賞賛された。2000年からウィーン・フォルクスオーパーの音楽監督、2001年からフェルトキルヒ音楽祭の監督を務めている。2011年から北ドイツ放送交響楽団の首席指揮者に就任。


楽団紹介

北ドイツ放送交響楽団は北ドイツ・ハンブルクに本拠を置くオーケストラ。1945年結成。その名に北ドイツ放送を冠するとおり、北ドイツ放送協会の放送オーケストラである。本拠地は、ハンブルクのライスハレ(旧称ムジークハレ)。現在の首席指揮者はクリストフ・フォン・ドホナーニ。なお北ドイツ放送は、他にハノーファーにもハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団を所有している。
第二次世界大戦後、旧西ドイツでは各地のラジオ局(放送協会)による放送オーケストラが結成されたが、北ドイツ放送交響楽団もその一つである。当初は、北西ドイツ放送交響楽団として結成され、後にケルン放送交響楽団を分離し、北ドイツ放送交響楽団となる。シュミット=イッセルシュテットは、初代の首席指揮者(1945年 - 1971年)に就任し、このオーケストラにとって初めての黄金期を築いた。
また、結成直後の1951年には巨匠ヴィルヘルム・フルトヴェングラーが指揮台に立ち、地元ハンブルク出身である作曲家ヨハネス・ブラームスの作品が演奏された。このときに演奏された交響曲第1番は録音も残っている。
地元ハンブルク生まれでもあるブラームスの作品は、その後も一貫してこのオーケストラの主要レパートリーの一つであり、シュミット=イッセルシュテット、ヴァント(2種)とは交響曲全集も完成している。
シュミット=イッセルシュテットの退任後、1972年からモーシェ・アツモンが第2代首席指揮者をつとめ、1979年には、東ドイツから亡命したばかりのクラウス・テンシュテットが第3代首席指揮者に就く。しかし、テンシュテットは楽団との関係がうまくいかず、1981年の演奏旅行中に辞任してしまう。後継にはケルン市の音楽総監督をつとめたギュンター・ヴァントを第4代首席指揮者(1982年 - 1991年)として迎える。
ヴァントは、ドイツの古き良き伝統を受け継ぐオーソドックスな演奏で評判を呼んだ。楽団員からの信頼も厚く、ヴァント在任中の同オーケストラは、第2の黄金期を迎える。ヴァントのあとは、ジョン・エリオット・ガーディナー(1991年 - 1994年)、ヘルベルト・ブロムシュテット(1995年 - 1997年)クリストフ・エッシェンバッハ(1998年 - 2003年)が代々の首席指揮者をつとめた。2004年からはクリストフ・フォン・ドホナーニが首席指揮者でアラン・ギルバートが首席客演指揮者。

公式HP





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