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ロベルト・シューマン国際コンクールで加野瑞夏さんが1位入賞[2008.6.16]
鬼才、ペーター・コンビチュニーまたも衝撃のオペラ!2008.2.23
「ラ・フォル・ジュルネ音楽祭」、金沢開催決定−東京と同時開催[2008.2.17]
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の日本ツアーが中止に[2008.1.28]
ラ・フォル・ジュルネ「熱狂の日」音楽祭2008[2008.1.6]
モーツァルトの楽譜ダウンロードサイトが日本語対応。[2008.1.1]
ニューヨーク・フィルハーモニック、来年の2月26日平壌公演を発表。[2007.12.10]

ドイツ・グラモフォンが独自の音楽配信サイト「DG WEB SHOP」を開設。[2007.12.3]


【2008.6.16】
ロベルト・シューマン国際コンクールで加野瑞夏さんが1位入賞

 ドイツで開催された15回ロベルト・シューマン国際音楽コンクールのピアノ部門で加野瑞夏さん(29)が優勝したことが16日、日本の関係者に入った連絡で分かった。加野さんは東京都出身。桐朋学園大卒で、現在ベルリンに留学中。   (6月16日10時22分配信 毎日新聞

【2008.2.23】
鬼才、ペーター・コンビチュニーまたも衝撃のオペラ!

今年は、ドイツのペーター・コンビチュニーのオペラが2作品上演される。既存の作品イメージを覆す刺激的な演出で、いつも“事件”として大評判になる鬼才だけに、オペラファンの話題を呼びそうだ。

 今年は4月17,19日に、東京・渋谷のオーチャードホールでベルディの人気作「アイーダ」が上演される。秋には東京二期会が、チャイコフスキーの「エフゲニー・オネーギン」(9月12日〜15日、東京文化会館)を披露する。

詳しくは東京グランドクラシックス事務局(ムジークレーベン内)
詳しくは東京二期会

 「アイーダ」は1994年、オーストリアのグラーツ歌劇場が初演した。欧州のオペラ事情に詳しい音楽ジャーナリスト・来住千保美氏は「ここまで大胆に作品の核心を突いた制作はない」と評する。勇壮なマーチで知られる第2幕の凱旋場面には、付き物のピラミッドや大群衆が登場せず、「<戦勝者とは何か>という問いを突きつけ、祝いの音楽が個人の内面的崩壊をより際立たせるとい解釈」(来住氏)が見ものだ。今回の歌手陣はグラーツ歌劇場公演の経験者が中心となる。

 「エフゲニー・オネーギン」は95年に独ライプチヒ歌劇場が制作。青年貴族オネーギン、タチアーナを中心とする叙情的な作品。オーケストラ・ピット手前の客席側に通路を設け、歌手は舞台を広く動き回る。大きな特徴は、第2幕終了後の休憩がないこと。オネーギンと親友レンスキーの決闘場面の後、すぐに第3幕に舞踏会の場に入る。「親友の死体を抱いてポロネーズを踊り、狂ったように<死の舞踏を見せる。その心理表現は当演出の見どころ」(来住氏)だ。読売新聞(2.22夕刊)

ペーター・コンビチュニー Peter Konwitschny
1945年ドイツ生まれ。父親は著名な指揮者のフランツ・コンビチュニー。ベルリンでオペラ演出を学び、80年代以降、演出家として活躍。独ハンブルクやシュツットガルトの歌劇場で、多くの傑作を生んだ。

【2008.2.16】

「ラ・フォル・ジュルネ音楽祭」、金沢開催決定−東京と同時開催

 ヨーロッパで従来のクラシック音楽祭のイメージを揺るがす画期的なイベントとして高い評価を受けている「ラ・フォル・ジュルネ音楽祭」が429日〜55日のGW期間中、東京と同時に金沢でも開催されることが決定した。

 今年、金沢を選んだ理由をアーティスティック・プロデューサーの梶本眞秀さんらは、国際的音楽活動を行う井上道義さん率いる『オーケストラ・アンサンブル金沢』が存在し、『金沢市民芸術村』(大和町1)や『金沢21世紀美術館』(広坂1丁目)で展開されている音楽活動などの文化度の高さと、交流を生みやすい人間的サイズの都市の規模であるという3点を評価した」という。

 金沢では、ベートーヴェンの作品群を中心とした約80公演のコンサートが行われる。会場は、石川県立音楽堂(金沢市昭和町20)と金沢駅周辺エリア。音楽祭のチケットは、「マルチ・パス」(全80公演共通フリーパス)=12,000円、「チケット4」(各公演4つを自由に選択できる回数券)=5,000円。単独の公演ごとの購入も可能。
 問い合わせは、同音楽祭事務局まで。

 同時期に開催される東京の音楽祭は、アーティストと参加者が一緒に食事もできる施設「東京国際フォーラム」を中心に、丸の内周辺エリアで開催される。今年のテーマは「シューベルトとウィーン」で、シューベルトの傑作をメインに、同時代を生きたベートーヴェン、フンメル、ウェーバーなどの代表的楽曲の演奏や、現代の作曲家達によるシューベルトへのオマージュ作品の初演が目玉。無料イベント、キッズプログラムも充実し、家族で1日楽しめる構成のイベントになっている。

詳しくはラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2008公式サイトまで。

【2008.1.15】

ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の日本ツアーが中止に。

2月1日から2月9日にかけて予定されていた、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の日本ツアーが、指揮者リッカルド・シャイーの病気に伴い中止になった。招聘元の梶本音楽事務所では「代わりとなる指揮者を各方面に手を尽くして探したが、スケジュール的に急だったため、芸術的見地から相応しい指揮者が見つからなかった。最終的に今回のツアーを中止し、2010年頃をめどに延期する」とのこと。

払い戻しの手続きは下記各主催者窓口にて行われる。

2月1日(金) 愛知県芸術劇場コンサートホール [問] 中京テレビ事業 052-957-3333
2月2日(土) 横
須賀芸術劇場 [問] (財)横須賀芸術文化財団 046-828-1602
2月3日(日) ミューザ川崎シンフォニーホール
         [問] ミューザ川崎シンフォニーホール 044-520-0200
2月4日(月) オーバード・ホール(富山) [問] アスネットカウンター 076-445-5511
2月6日(水) サントリーホール [問] 梶本音楽事務所 公演部03-3574-0550
2月7日(木) サントリーホール [問] 梶本音楽事務所 公演部03-3574-0550
2月8日(金) 京都コンサートホール [問] 梶本音楽事務所 公演部 03-3574-0550
2月9日(土) 宮崎県立芸術劇場 [問] 宮崎県立芸術劇場 0985-28-3210


【2008.1.6】

ラ・フォル・ジュルネ「熱狂の日」音楽祭2008

 GWの過ごし方といえば、クラシック音楽ファンならずとも、ラ・フォル・ジュルネ「熱狂の日」音楽祭に、という方が増えてきました。2005年に始まった「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」も今年で4回目。開催期間は2008年5月2日(金)〜5月6日(火)。今年のテーマは「シューベルトとウィーン」。開催日程も5日間と長くなり、約390公演(有料・無料合計、東京国際フォーラムのみ)が行われる予定で、今年度も聴き応えのあるプログラムが期待できそうです。
 チケットの発売は3月15日からですが、「熱狂の日フレンズ」に登録(無料)すると一般発売に先駆けてチケット先行予約ができるそうです。公演の詳細はまだ発表されていません。詳しくはラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2008公式サイトまで。

「ラ・フォル・ジュルネ」とは
 フランス北西部の港町ナントで、1995年に誕生したクラシック音楽祭。毎年テーマとなる作曲家またはジャンルを設定し、会場となるナント市のコンベンションセンター「シテ・デ・コングレ」では、朝から晩まで9つの会場で同時併行的に45分間のコンサートが、5日間で約300公演繰り広げられる。
 演奏者は、旬の若手やビッグネームがずらりと並び、しかも、アーティスティック・ディレクター、ルネ・マルタン氏の「一流の演奏を低料金で提供することによって、明日のクラシック音楽を支える新しい聴衆を開拓したい」という考えに基づき、入場料は5〜22EURO(700円〜3,000円)という驚きの低価格に抑えられている。来場者の6割はクラシックコンサート初体験者で、またキッズプログラムも充実し子供たちも多数参加している。

 2005年からは、東京国際フォーラムで開催され、クラシック音楽界にセンセーションを巻き起こしている。

【2008.1.1】音楽之友社配信

モーツァルトの楽譜ダウンロードサイトが日本語対応

 国際モーツァルテウム財団(ザルツブツク市)が2006年12月に開設したモーツァルトの楽譜ダウンロードサイトNMA(新モーツァルト全集・URL= http://dme.mozarteum.at/DME/nma/nmapub_srch.php )が、日本語による検索支援機能を追加した。

 これまでドイツ語と英語のみで検索が可能だったが、同サイト公開から数ヶ月、日本からのアクセスが世界全体の15%とトップを占めたことが日本語対応への引き金となり、日本のモーツァルト情報研究サイト「mozart.jp」の支援とモーツァルト研究の第一人者である海老沢敏氏の監修のもと、同財団通訳の川瀬紀子の協力を得て日本語対応への改良を行っていた。

 新モーツァルト全集は、モーツァルト自身が当時の習慣によって省略していた記述や、後世の人々が加筆・削除した箇所を多面的な研究に基づいて修正した、「原典へ修復された楽譜全集」。自筆譜や彼自身が校正を施した初版譜、信頼できる筆写譜、後世に刊行された初期の版その他を中心に編集した、「すでに刊行された原典版よりもさらに正確な復元を試みた原典版」である。

修復した箇所ごとに、その復元の根拠となる注釈が文字によって加えられ、その総量が2万ページにもなる、いわば現代におけるモーツァルト研究の集大成。日本のモーツァルト研究家や演奏家、愛好家にNMAオンライン日本語版がもたらされることで、日本でのモーツァルトへの理解や関心が一層深まることが期待される。

【2007.12.10】
ニューヨーク・フィルハーモニック、来年の2月26日平壌公演を発表。

 米国の名門オーケストラ、ニューヨーク・フィルハーモニックは11日、来年の2月26日に北朝鮮・平壌で初の公演を実施すると発表した。平壌訪問は2日間で、地元の音楽学校生徒への授業開催も含まれる。公演ではドボルザークが米国滞在中に故郷ボヘミアに向けて作曲したとされる交響曲第9番「新世界より」、ガーシュウィンの「パリのアメリカ人」などを演奏する。

 公演は北朝鮮が今年8月に招待していた。米朝は現在、北朝鮮の核開発問題とからめ関係改善を模索しているが公演はこの一環となっている。公演には、北朝鮮内にある根強い対米不信を緩和する効果がありそうだ。さらに、外国の記者たちの取材と北朝鮮全域のTV 中継も合意されたことと伝わった。韓国出身である 8人の団員も加勢してアメリカ国歌も演奏される予定。

【2007.12.3】

ドイツ・グラモフォンが独自の音楽配信サイト「DG WEB SHOP」を開設。

グラモフォンといえばクラシック音楽の大御所です。クラシック音楽ファンには待望のサイトといえるでしょう。バック・カタログ・アルバム(旧譜)を含む2000以上のアルバムの配信を独自サイトで行うのは、クラシックのメジャー・レーベルとして初めてです。

MP3形式の最高音質であるビットレート320kb/秒でダウンロードでき、CDとほぼ同等の音質で楽しめます。価格は、主にアルバム 1 枚 €10.99 - 11.99 となっていますが、曲単位での購入も可能です。

実際にファイルを購入するにはユーザー登録が必要ですが、TOS を見ると日本からの購入も可能です。日本語のインフォメーションはありませんが、英語表記になっていますから、ドイツ語がわからなくても大丈夫です。

DG WEB SHOP (Deutsche Gramophon Launches DG Webshop

【2007.10.29】

ロン・ティボー国際音楽コンクールで田村響さんが優勝。

 今年10月28日にフランス・パリにて行われた「ロン・ティボー国際音楽コンクール」ピアノ部門部門最終選考会で、日本人として15年ぶりの優勝を果たした。コンクールには26カ国から162人が参加。最終審査には田村さんら6人が残った。田村響さんは高校卒業後、オーストリアに渡り、ザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学に留学中。これまでも数々のコンクールに入賞、演奏活動を行っている。

「ロン・ティボー国際音楽コンクール」は、チャイコフスキー・コンクールやショパン・コンクールと並んで、若手クラシック音楽家の登竜門として世界的に注目されるコンクール。3年周期で「ピアノ部門」「バイオリン部門」「過去の優勝・入賞者を迎えたガラ・コンサート」の3つに分けて行われる。過去の入賞者はサンソン・フランソワ、アルド・チッコリーニ、スタニスラフ・ブーニンなど錚々たる顔ぶれ。日本人では清水和音、横山幸雄(ピアノ部門)、前橋汀子、樫本大進(バイオリン部門)など国際的に活躍する名演奏家がズラリと並ぶ。






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