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2015.1現在
新日本フィルハーモニー交響楽団
New Japan Philharmonic
住所 〒130-0013 東京都墨田区錦糸1-2-3
連絡先 Tel:03-5610-3820 Fax:03-5610-3825
URL
設立 昭和47年(1972年)創立
運営母体 財団法人新日本フィルハーモニー交響楽団
指揮者 Conductor in Residence
インゴ・メッツマッハー

Music Partner of NJP
ダニエル・ハーディング
音楽監督
クリスティアン・アルミンク

桂冠名誉指揮者
小澤 征爾
ミュージックアドヴァイザー
ゲルハルト・ボッセ
永久指揮者
斎藤秀雄
フレンド・オブ・セイジ
ムスティフラフ・ロストロポーヴィチ

新日本フィル・ワールド・ドリーム・オーケストラ音楽監督
久石 譲
コンサートマスター ソロ・コンサートマスター
崔文洙
豊嶋泰嗣
■コンサートマスター
西江辰郎
楽団員数 94名
Members こちらから
定期公演会場 すみだトリフォニーホール
サントリーホール
 楽団紹介

「一緒に音楽をやろう!」1972年、指揮者・小澤征爾のもと楽員による自主運営のオーケストラとして創立。以来、優れた企画と充実した演奏で好評を得てきた。
 1997年より葛飾北斎生誕地、国技館などで知られる歴史と伝統の街・墨田区に移転。同年オープンのすみだトリフォニーホールを活動の本拠地とし、日常の練習と公演を行うという日本初の本格的フランチャイズを導入。その後開催されたロストロポーヴィチによる「ショスタコーヴィチ・フェスティヴァル」や井上道義指揮の「マーラー・ツィクルス〜交響曲全曲演奏会〜」などでは非常に高い評価を得ている。現在、すみだトリフォニーホールとサントリーホールで定期演奏会、特別演奏会を行うほか、地元の学校体育館や小中学校の音楽授業、各種施設を訪れるなど、地域に根ざした演奏活動も精力的に行っている。
 1999年、桂冠名誉指揮者に小澤征爾、2003年、音楽監督に1971年生まれのクリスティアン・アルミンクが就任、若手指揮者の異例の抜擢に音楽界の注目を集めた。
 2004年夏からは音楽家・久石譲と新プロジェクト「新日本フィル・ワールド・ドリーム・オーケストラ」を立ち上げたほか、楽員の自主的な発案「室内楽シリーズ」を始めいずれも高い評価と人気を得ている。また、久石譲とのコラボレーションとして映画『千と千尋の神隠し』(2002年公開)『ハウルの動く城』(2004年公開)、最新作『崖の上のポニョ』(2008年公開)の管弦楽を担当、さらなる活躍の場を広げている。
このほか、小澤征爾との欧州公演(1985)、小澤征爾、故ロストロポーヴィチとの日露親善・ロシア公演(98年)、小澤征爾との日中友好30周年記念・中国公演(2002)、スペイン公演(2004)など、何れも現地で高い評価を得た。

 アルミンク就任以降も取り上げている演出付きコンサート・オペラの評価は常に高く、『レオノーレ』日本初演で話題を呼んだほか、06年『火刑台上のジャンヌ・ダルク』は各紙で絶賛を浴び、第3回三菱信託音楽賞奨励賞を受賞。翌07年『ローエングリン』、『こうもり』、08年『薔薇の騎士』、10年『ペレアスとメリザンド』、11年『トリスタンとイゾルデ』でも最大級の賞賛を得た。
09年7月にはアルミンク指揮 フランツ・シュミット作曲オラトリオ『七つの封印を有する書』で第18回三菱UFJ信託音楽賞を受賞、史上初めてオーケストラが受賞した例となった。同公演のライヴレコーディングも高い評価を得ている。
またハイドン没後200年にあたる同2009年の2月、フランス・ブリュッヘン・プロデュースによる『ハイドン・プロジェクト』を開催、絶賛を博し第22回ミュージック・ペンクラブ音楽賞を受賞。11年2月には続編となる『ベートーヴェン・プロジェクト』で再び高い評価を獲得した。

 2010-2011シーズンより、Music Partner of NJPとしてダニエル・ハーディングが指揮者陣に加入。2011年6月、自身も東京で体験した「東日本大震災」のためのチャリティーコンサートは各紙で取り上げられ、熱狂的に迎えられた。また震災当日に行われた就任披露公演は『3月11日のマーラー』というドキュメンタリー番組(NHK総合テレビ)になり、大きな反響を呼んだ。
2011年夏に続き、2012年8月には、創立40周年および日中国交正常化40周年を記念して元音楽監督・小泉和裕の指揮で中国公演を開催、現地でも好評を博した。

 2013-2014シーズンより、ドイツ人指揮者インゴ・メッツマッハーがConductor in Residenceとして新たに指揮者陣に加入、ハーディングとの二頭体制が始動。2013年9月の就任披露公演では『ワルキューレ』第1幕をコンサート形式で取り上げ、ヨーロッパの歌劇場で名声を博する手腕を見せた。
2014年5月には、特別協賛企業であるオリックス主催で、韓国の釜山・水原・ソウルの3ヶ所での公演を行い、成功をおさめた。

 アルミンク就任以来、シーズンを通じてテーマに沿ったプログラミング、現代音楽の積極的な紹介、新作委嘱などこれまでの日本になかったさまざまな斬新な企画・演奏は高く評価されている。2014年10月の#531定期演奏会<トリフォニー・シリーズ>(指揮:インゴ・メッツマッハー)は、公益財団法人アフィニス文化財団が「音楽文化の担い手としてのプロオーケストラが主催する、わが国もしくは地域の音楽界にとって意義がある企画」と認められ厳選されたオーケストラ公演に助成をしている、「アフィニスエンブレム」に選ばれた。
 指揮者・上岡敏之が2016年9月より音楽監督に、それに先立ち、2015年4月よりアーティスティック・アドヴァイザーに就任。
レコーディングとしては、マーラー『嘆きの歌』(初稿版)をはじめ、『ブルックナー:交響曲第7番』『アルゲリッチ・ピアノ協奏曲/シューマン&ショパン』『THE BEST / WAGNER』『ブラームス:交響曲第1番&マーラー:交響曲第3番』、『マーラー:交響曲第5番』、『マーラー:交響曲「大地の歌」』『ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付」』『フランツ・シュミット作曲オラトリオ「七つの封印を有する書」』『ヴェルディ・レクイエム』(以上、指揮アルミンク)がリリースされている。特にマーラーの5番は「今までの日本のオーケストラとは明らかに違う、ヨーロッパのオーケストラと比較してもAクラスの演奏」と評された。
“常に新しい音楽性を探求する日本のオーケストラ”それが「新日本フィルハーモニー交響楽団」である。

 (新日本フィルハーモニー交響楽団HPより)







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