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 日本ではクラシックの演奏会はほぼ定刻に始まります。少し遅れることはありますが、遅れても5分くらいまでのようです。その原因は演奏者の都合であったり、その日のお客さんの出足具合であったり(天気などの事情)、またアクシデント等々によるもののようですが、基本的には、それらがなければほほ定刻に始まるのが日本の演奏会です。

 ところがヨーロッパなどでは通常10分ぐらい遅れて始まるのがほとんどです。だいたい外国の人はあまり駆け込んで会場に入ってきません。定刻に会場に着いても、クロークに外套類を預けてゆっくり会場へはいってきます。それだけでかなり時間がかかってしまいます。ヨーロッパでは定刻というのは、最後の人が会場に到着したときの時間であって、それから着席するまでのあいだの時間をみているわけです。それがおさまるまでが10分ぐらいかかりますから、ほんとうに始まるのは定刻より10分後というわけです。

 定刻より遅らせて始めるということは、日本人からみると一見だらしなく見えますが、10分遅らせることによって、ほとんど全部の人が最初から音楽を楽しむことができるのです。ということは、ほかのお客さんも、あとから遅れてきた人のガタガタいう音にわずらわされることもなくてもすみますし、またこの10分間は、すでに会場に到着したお客さんにとっては、音楽を楽しむ前の心の準備にもなる時間になるというわけです。

 日本では定刻すれすれに駆け込んでくる人をよくみかけますが、駆け込んだとたんに音楽がはじまるのでは、あまりに外界との差がありすぎて音楽になじめません。やはり30分ぐらい前について、一杯のコーヒーでも飲んで、それからゆっくり音楽に気をむけるようにすれば、新鮮な気持ちで音楽が聴けて新しい感動も生まれてくるというものではないでしょか。











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