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クラシック音楽の楽器 スネアドラム





オーケストラの楽器 スネアドラム

ドラムは歴史も古くその形も様々であるが、その中で胴の上下に皮を付け、裏皮に響線を付けたものをスネアドラムといいます。小太鼓やサイドドラムとも呼ばれ、古来より西洋の軍楽隊などで伝統的に用いられ、後にはオーケストラやブラスバンドにも加えられるドラムセットの代表的な構成楽器です。

スネアドラムはリズムの最も細やかなフレーズを受け持ち、打楽器の中でも音色が際立っており、反応が鋭く、高度な演奏技術を要求されます。実際の演奏においてスネアドラムは、リズムピッチを決定する重要な役割を担っています。

スネアドラムには、裏側にスナッピーと呼ばれる響線(ひびきせん)がついているという特徴があります。スナッピーとは螺旋状になった20本前後に束ねられた金属の線です。スナッピーヘッドに密着させたり、離したりすることにより、スネア・ドラム特有の金属的シャープなノイズが生み出されています。

スネアドラムの口径は14インチが標準です。中には13インチや12インチといった小さめのスネアもありますが、口径が小さくなるほど音のピッチは高く、軽い音になります。深さはクラシック、ジャズ系が5.5インチ、ロック系では6.5インチが主流です。一般的に全体のサイズが浅いものは音程が高く、歯切れの良いサウンドになり、深いものは音程が低く、重いサウンドになる傾向があります。


 

 




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