ショパン 愛と哀しみの旋律
知られざるショパンを描く音楽映画 2011年3月5日公開 シネスイッチ銀座 03-3561-0707 一般1500 北海道、大阪、京都。福岡順次上映
200年を経て甦る、愛と運命に翻弄された激動の人生 世界で最も愛される偉大な作曲家フレデリック・ショパン。数々のピアノ曲の傑作を遺し、“ピアノの詩人”と称えられるショパンだが、その人生は祖国ポーランドとの別れ、長期の肺病との闘い、作曲家としての挫折と数々の苦悩にみちていた。そんなショパンの繊細な曲だけではない、激しい感情を揺さぶる音楽へと才能を昇華させた陰には、生涯最も愛したジョルジュ・サンドとの波乱に満ちた愛の物語があった。今、喜びと哀しみに引き裂かれた、知られざる愛の物語が明かされる・・・ 世界最高峰の才能、奇跡の共演! ショパンの人生を描いた映画にふさわしく、世界を代表するチェリスト、ヨーヨー・マ、「戦場のピアニスト」の演奏で世界を涙させたポーランドのピアニスト、ヤーノシュ・オレイニチャク、また、日本からはショパン随一の名手であるピアニスト横山幸雄らが終結。奇跡の競演を果たした。世界最高峰の才能たちが、ショパンの生涯を語る上で次々とかかせない名曲の数々を奏でます。 「革命のエチュード」「ノクターン第20番」「ピアノ協奏曲第1番」「ピアノ協奏曲第2番」「幻想即興曲」「英雄ポロネーズ」他 ストーリー 祖国ポーランドを逃れ、パリに辿り着いたショパン。作曲家としての名声を手にしつつあったショパンだったが、パリでは認められず失意の底にいた。そんな時、パリ社交界の寵児である女流作家ジョルジュ・サンドと出会う。あまりにも率直に愛を語るサンドの情熱にのまれ愛が始まった。すでに2人の子供をもっていたサンドは、母でありながらも、愛を抑えることは出来なかった。ショパンはサンドの愛のもと次々と名曲を生み出していた。しかし、ショパンと愛に身をやつす母を快く思わないサンドの子供たちは、二人の愛にある悲劇をまき起こす…。(映画資料より) キャスト&スタッフ 監督:イェージ・アントチャク 音楽:ヨーヨー・マ/ヤヌシュ・オレイニチャク/横山幸雄 出演:ピョートル・アダムチク/ダヌータ・ステンカ/ボジェナ・スタフラ/アダム・ヴォロノーヴィチ 製作:2002年/製作国ポーランド/上映時間126分
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