プッチーニの愛人 |
プッチーニの歌劇「西部の娘」作曲中に起きた悲劇の真相に迫るドラマ
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(C) Arsenali Medicei S.r.l.2008
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プッチーニ、クラシック音楽ファンの間では「ドーリア・マンフレンディ事件」として知られる史実の真相に、入念な調査を重ね、名匠パオロ・ベンヴェヌーティが挑んだ、プッチーニ生誕150周年記念作品。トスカーナ地方の神秘的で美しい自然、最小限の言葉、感情のように鳴り響く作曲中のプッチーニのピアノの音色。静寂の中から生じる音空間と神秘的な映像世界が、まるで絵画のような美しさと詩情に満ちた世界の中、真実が明らかになる。
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【ストーリー】
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1909年、トスカーナ地方で、翌年「西部の娘」として発表される新作オペラ作曲に取り組んでいたジャコモ・プッチーニ。そこで、メイドとして働くドーリア・マンフレンディ。プッチーニの妻エルヴェラは、ドーリアと夫との親密な様子からただならぬ関係を疑い始め、それは信じがたい悲劇へとつながっていく…。
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【データ】
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原題:PUCCINI
E LA FANCIULLA
製作年:2008年
製作国:イタリア
上映時間:84分
監督:パオロ・ベンヴェヌーティ
出演:リッカルド・モレッティ、タニア・スクイラリオ、ジョヴァンナ・ダディ
公開:
2011年6月18日(土)より東京・シネマート新宿、
7月2日(土)より大阪・シネマート心斎橋ほか全国順次ロードショー
(シネマトリビューンHPより)
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