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    クラシックの素朴な疑問


音楽大学は金持ちでないと入れない


 音楽大学の学費がとても高いことは一般に知られていますが、それではなぜ高いのでしょうか?これは、一般大学のように一人の教員が多人数を相手に授業を行うわけではなく、授業の核が個人レッスンによりおこなわれているからです。ほとんどの専攻で一人60分程度の個人レッスンが週1回は行われています。

 学費だけではありません。楽器の専攻者には楽器の購入費やメンテナンス費用がかかります。その最たるものは弦楽器、特にヴァイオリン専攻者は学生でも何百万円もする楽器を持っているのは普通です。中には何千万もする楽器をもっている学生もめずらしくありません。楽器のよしあしで音が違ってくるので、どうしても良い楽器が欲しくなるのは当然の欲求でしょうか。

 ピアノ科ですとグランドピアノの欧米一流品だと500万円くらい、管楽器は楽器によってかなり差がありますが、最低でも30万円くらいから100万円以上します。また打楽器などは小さなものから大型のものまで揃えていくと何百万円もします。楽器がないのは声楽くらいでしょうか。

 音楽大学は入学してからも高い学費がかかりますが、音大を受験するまでも膨大な費用がかかります。独学ではまず合格しません。藝大や桐朋などを目指す人は幼少の頃から、その大学の先生に師事してレッスンを受けていきます。専攻楽器のレッスン費、ピアノのレッスン費、ソルフェージュ等のレッスン費、楽器の購入費、楽器のメンテナンス費等々・・・。クラシックの音楽家になるのには「金とヒマがなければ出来ない」といわれるほど、膨大な練習時間とお金がかかります。

 しかし、経済的な問題で音楽大学をあきらめている人にも、できるだけ少ない手持ち費用でも音大を卒業する方法もあります。先ず国公立の芸術大学に入り、奨学金(国で貸与されるもので年間200万円程迄可能)を利用し、親元から通学できると、アルバイト無しでも充分卒業することは可能です。

 また大学にも芸大の別科や、音大ディプロマコースなどでレッスンを主体としているコースや、短期大学や音楽専門学校など、比較的費用が安いところもあります。音楽の勉強に年齢はあまり関係ありませんが、実力の世界ですのでプロの演奏家になるのは厳しいものです。

主な音大の授業料は次のとおりです。(詳しくは各大学まで)
東京芸術大学・・・初年度120万円、2年次〜4年次各81万円 
4年間計363万円
桐朋学園大学・・・初年度271万円、2年次〜4年次各181万円 
4年間計814万円
東京音楽大学・・・初年度234万円、2年次〜4年次各214万円 
4年間計876万円









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