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クラシック音楽のトリセツ (SB新書)
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ブライダルプレーヤ

 ブライダルプレーヤーとは、結婚式や披露宴の席で、ピアノや電子オルガン、弦楽器・管楽器などの楽器演奏をする職業をいいます。演奏は入退場の他、様々な場面に合わせ演奏するだけでなく、余興の伴奏なども担当します。ただ演奏するだけではなく、その場の雰囲気に臨機応変に対応できる能力や音楽センスが必要とされます。

 ブライダルプレーヤーは「演奏家」ではなく「演出家の一員」であるという自覚をもち、周囲に気を配らなければならないというところが、ほかの楽器を演奏する音楽家と大きく違う点です。結婚式や披露宴には、飛び入り参加や、時間の延長などのハプニングが起きたりします。その場の雰囲気に合った演奏をすぐに行えるように、臨機応変に対応できる人が向いているといえます。

 ブライダルプレーヤーになるには、特別な資格や免許は必要ありませんが、音楽系の大学や短大、専門学校で幅広いジャンルの音楽を演奏できる能力を学んだ後、音楽プロダクションや、演奏会を企画、運営する音楽事務所などに所属して結婚式場に派遣される形が一般的です。また音楽講師などをしながら、結婚式場と契約しフリーとして活躍するケースもあります。

 またヤマハ音楽振興会が実施している、ヤマハグレードはピアノやエレクトーンなどで、音楽を指導する人や音楽を学ぶ人が、自分の力を確かめながら、総合的な音楽力を身につけ、音楽を自ら創り表現し楽しむことを目指している音楽能力検定制度があり、ブライダルプレーヤーでは5級以上の実力が必要とされています。



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