■日時:2017年12月1日(金) 19:00
■会場:サントリーホール
■日時:2017年12月3日(日) 14:00
■会場:サントリーホール
出演:
フィリップ・ジョルダン(音楽監督)
樫本大進(ヴァイオリン)
ウィーン交響楽団
【12月1日(金) 19:00開演 サントリーホール】
曲目:
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64 (ヴァイオリン:樫本大進)
マーラー:交響曲 第1番「巨人」ニ長調
チケット:
S席:22,000円/A席:18,000円/B席:14,000円/C席:10,000円/D席:7,000円
学生席
S席:11,000円/A席:9,000円/B席:7,000円/C席:5,000円/D席:3,500円
【12月3日(日) 14:00開演 サントリーホール】
曲目:
ベートーヴェン:交響曲 第5番「運命」ハ短調 作品67
ブラームス:交響曲 第1番 ハ短調 作品68
チケット:
S席:20,000円/A席:16,000円/B席:12,000円/C席:9,000円/D席:6,000円
学生席
S席:10,000円/A席:8,000円/B席:6,000円/C席:4,500円/D席:3,000円
お問合せ:
ジャパン・アーツぴあコールセンター 03-5774-3040
【フィリップ・ジョルダン (音楽監督) 】
現在、パリ国立オペラ座とウィーン交響楽団の首席指揮者を兼任しているフィリップ・ジョルダンは、同世代の中で最も才能に恵まれ、聴衆を熱くする指揮者の一人として確固たる地位を築いている。
彼のキャリアは、1994/1995シーズンに、ウルム市立劇場のカペルマイスターとなったことに始まる。1998年から2001年までは、ベルリン国立歌劇場でダニエル・バレンボイムのアシスタントを務めた。2001年から2004年までは、グラーツ歌劇場とグラーツ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者を務めた。この間、彼は世界中の一流オペラ・ハウスや音楽祭にデビューを果たした。主なものとしては、ヒューストン・グランド・オペラ、グラインドボーン音楽祭、エクサン・プロヴァンス音楽祭、ニューヨーク・メトロポリタン・オペラ、英国ロイヤル・オペラ・ハウス、ミラノ・スカラ座、ミュンヘン・バイエルン国立歌劇場、ザルツブルク音楽祭(《コジ・ファン・トゥッテ》)、ウィーン国立歌劇場、バーデン=バーデン祝祭劇場(《タンホイザー》)、チューリッヒ歌劇場、バイロイト音楽祭(《パルジファル》)などである。2006年から2010年までは、ベルリン国立歌劇場の首席客演指揮者を務めた。
これまでに共演したオーケストラとしては、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン国立歌劇場管弦楽団、ロンドン・フィルハーモニア管弦楽団、マーラー室内管弦楽団、ハンブルク北ドイツ放送交響楽団、ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団などがある。
最近のCDとしては、ヴェルディの《レクイエム》と、ワーグナーの《ニーベルンクの指環》からの抜粋(管弦楽作品集)の2つのアルバムがある。これらは、いずれもパリ国立歌劇場管弦楽団との共演で、エラート・レーベルからリリースされている。ウィーン交響楽団との録音では、これまでにチャイコフスキーの交響曲第6番《悲愴》(2014年9月にリリース)と、シューベルトの交響曲第7(8)番《未完成》と第8(9)番《グレート》(2015年8月にリリース)がある。
【ウィーン交響楽団】
1900年10月、“ウィーン・コンサート・ソサエティ(ウィーン・コンツェルトフェライン)”という名称のもとに誕生したオーケストラは、フェルディナンド・レーヴェの指揮により、ウィーン楽友協会で初めての公演を行った。ウィーン交響楽団の歴史を通して、ブルーノ・ワルター、リヒャルト・シュトラウス、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー、オズヴァルト・カバスタ、ジョージ・セル、ハンス・クナッパーブッシュといった数々の巨匠たちが、同楽団に多大な影響を与えた。次の数十年間では、首席指揮者のヘルベルト・フォン・カラヤン(1950~60年)とヴォルフガング・サヴァリッシュ(1960~70年)が、オーケストラの音色作りにおいて最も重要な役割を果たした。その後、首席指揮者には、ヨーゼフ・クリップスが短期間ながらも再び就任し、カルロ・マリア・ジュリーニとゲンナジー・ロジェストヴェンスキーがそれを引き継いだ。ジョルジュ・プレートルは1986年から91年まで首席指揮者を務め、それにラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス、ウラディーミル・フェドセーエフ、そしてファビオ・ルイジが続いた。2014/2015シーズンの始めには、スイス人の指揮者、フィリップ・ジョルダンが首席指揮者に就任し
、ウィーン交響楽団を新たな時代へ導いている。以来、同交響楽団は、主要な作曲家の作品、現代音楽、アーティスト・イン・レジデンスとのコラボレーション、熱心な音楽教育活動など、周期的にそれぞれのテーマに特に重点を置いた取り組みを行っている。ウィーン交響楽団は、1シーズンにつき150以上のコンサートやオペラ公演をこなしている。そのうちの大多数は、ウィーン楽友協会とウィーン・コンツェルトハウスという、有名なコンサート・ホールで行われており、これに加え、非常に内容が充実した広範囲におよぶツアーが行われている。(ジャパンアーツHPより)
|