シューベルト:歌曲集「冬の旅」より“菩提樹”

シューベルトは一般に3大歌曲集といわれる「冬の旅」、「美しき水車小屋の娘」、「白鳥の歌」を作曲しましたが、この「冬の旅」は中でも、ひときわ人気が高い歌曲です。

「冬の旅」は冬の夜、失恋した若者が、恋人の家の扉に「おやすみ」と書き残し、恋人の住んでいる町から去っていくところから始まる24曲ある歌曲集です。全曲を通して疎外感、絶望と悲しみ、もう失われてしまったものへの憧れに満ちています。

「菩提樹」は「冬の旅」の第5曲目にあたる一番有名な曲です。菩提樹の前を通り過ぎる。かつて若者はこの木陰でいつも甘い思い出にふけっていた。枝の不気味なざわつきが、若者を誘う。シューベルト研究家、リチャード・キャペルは、「ほとんど歌えないほど美しい」と述べています。

「冬の旅」より“菩提樹”

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