ブラームスの名曲ベスト

ヨハネス・ブラームス
Johannes Brahms(1833-1897)

ブラームス

交響曲第1番 ハ短調  作品68  

ベートーヴェンを敬愛していたブラームスですが、第4楽章にはベートーヴェンの第九交響曲の「歓喜の歌」とそっくりのメロディが使われています。サントリーのウイスキー、「響(ひびき)」のCMはこの曲をイメージして作られました。初めはとっつきにくいが聴けば聴くほどハマッテしまう曲です。


交響曲第2番 ニ長調  作品73

ベートーヴェンの交響曲第6番「田園」にたとえられ、「ブラームスの田園交響曲」と呼ばれることもあります。オーストリア南部のペルチャッハの大自然から受けた感動を、即興的につづった曲で、牧歌的で自然への憧憬に満ちています。


交響曲第3番 ヘ長調 作品90

俗にブラームスの「英雄」とも呼ばれています。特に第3楽章が有名でフランソワーズ・サガン原作の映画「さよならをもう一度」の中で使われたり、フランク・シナトラも歌詞を付けて歌っています。


交響曲第4番 ホ短調 作品98

52歳の時に作曲されたブラームス最後の交響曲。最もブラームスの魅力が凝縮されているというという声が多い曲です。特に第1楽章はえもいわれぬ美しさです。


ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77

ベートーヴェン、メンデルスゾーンの作品とともに三大ヴァイオリン協奏曲と称されています。ヴァイオリンとオーケストラが一体となった大規模な作品です。40分もある曲なので聴くほうもちょっと大変です。


ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 作品83

ブラームスとしては珍しく明るい曲です。これはイタリアへの旅行中に書かれた曲で、イタリアの明るい太陽の光や色鮮やかな海といった印象が感じられます。最も難しいピアノ協奏曲の一つと言われています。


ハンガリー舞曲 第5番 

ブラームスの「ハンガリー舞曲」は全部で21曲ありますが、中でもこの5番が一番有名です。もとはピアノの連弾曲ですが、オーケストラ用に編曲されて親しまれています。ジプシーの音楽。


ハンガリー舞曲 第1番

「第1番」は「第5番」に次いでよく知られています。短い曲ですが、ブラームスらしい力感がみなぎる中にリズムの変化が心地よい作品です。アンコールピースとしてよく演奏されます。


ブラームスの子守唄

クラシックでも「子守唄」の小品はたくさんありますが、シューベルトやフリースと並んで人気のある子守唄です。大変優しいメロディなので、よくオルゴールなどに使われています。


クラリネット・ソナタ第1番 ヘ短調

ブラームスのクラリネット・ソナタは情熱的な第1番ヘ短調と、安らいだ表情の第2番変ホ長調という対照的な2曲になっています。両曲とも枯淡の味わいをもった作品です。


クラリネット・ソナタ第2番 変ホ長調

ブラームスのクラリネット・ソナタは情熱的な第1番ヘ短調と、安らいだ表情の第2番変ホ長調という対照的な2曲になっています。両曲とも晩年のブラームスの孤高の心境と諦観の境地を示しており、枯淡の味わいをもった作品です。


ホルン三重奏曲 変ホ長調 作品40

この作品は、ブラームスが作曲した室内楽曲で、ホルン、ピアノ、ヴァイオリンのための三重奏曲です。第3楽章は、作曲した同年の2月2日に母が76歳で世を去ったため、母を追悼する気持ちが込められているとされており、ドイツの古いコラール「愛する神の導きにまかすもの」が用いられています。


ヴィオラ・ソナタ第1番 ヘ短調、第2番 ホ長調

ブラームスのヴィオラ・ソナタはもともとはクラリネットのために書かれましたが、現在ではむしろヴィオラで演奏されることのほうが多い作品です。ロマン派の時代には、ヴィオラ・ソナタや独奏曲はあまり残されていませんが、このブラームスの2曲のヴィオラ・ソナタは有名であり今日もよく演奏されます。


 大学祝典序曲

この大学祝典序曲ハ短調作品80は、4曲の「学友歌」とブラームス自身の主題とを有機的につなぎ合わせたものですが、ブラームスの洗練された構成や暖かな抒情性、躍動感やユーモアによって、創意ある洗練された構成で仕上げられています。


弦楽六重奏曲第1番 第2楽章

弦楽六重奏曲第1番変ロ長調作品18はブラームスが1860年に27歳の年に作曲した作品です。若きブラームスの情熱と瑞々しい感性が溢れ、伸びやかな旋律によって歌われるロマンティックな旋律は一度聴くと忘れられません。ルイ・マル監督のフランス映画「恋人たち」に用いられ有名になりました。


ドイツ・レクイエム

ドイツ・レクイエムはオーケストラと合唱、ソプラノ・バリトンの独唱による全7曲の宗教曲です。このレクイエムは「死者のための鎮魂歌ではなく、今生きている者へ」、訴えかけるものとして書かれているのが大きな特徴になっています。


「16のワルツ」より第15番

「16のワルツ」は16曲の規模の小さな小品ですが、さまざまな性格の違いの曲が、どれも素朴で親しみやすい味わいをもっています。中でも15番はとてもロマンティックで優美な旋律で、演奏会に取り上げられることが多い曲です。BGMなどでもよく使われています。



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