シューマン:歌曲集「詩人の恋」より”恨みはしない”

シューマン:歌曲集「詩人の恋」より”恨みはしない”
歌曲集「詩人の恋」作品48は、シューマンが1840に作曲した連作歌曲。クララとの結婚を控えた1840年の5月に一気に書かれ、シューマンの最も有名な歌曲集です。

「詩人の恋」はハイネの詩集「歌の本」から16編を自由に選んで作曲されています。第1曲から第6曲までは愛の喜びを、第7曲から第14曲までは失恋の悲しみを、最後の第15曲と16曲では青春時代を懐かしく回顧しています。

この「恨みはしない」は第7曲目で、恋人に裏切られた思いが、「たとえこの胸が張り裂けようと、僕は恨みはしない」という一見、力強いがその裏にやるせない切なさをもった言葉で語られ、それにシューマンはハ長調の力強い音楽を書いています。

(歌詞)
僕は恨まない、たとえ心が張り裂けようとも
永遠に僕のものでなくなった恋人よ!僕は恨まない
たとえ君がダイアの様に光り輝いていても
君の心の夜には一筋の光も射してはいないんだ
ずっとわかっていた。僕は本当の君を夢で見たんだ
君の心の中にある夜の闇を見て
君の心を喰らう蛇を見た
僕は見たんだ、恋人よ、どんなに君が悲惨な姿をしているか

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