リストの名曲ベスト

フランツ・リスト
Franz Liszt(1811- 1886)

フランツ・リストはハンガリーに生まれ、ドイツ・オーストリアなどヨーロッパの各国で活躍したピアニスト・作曲家です。リストは超絶的な技巧を持つ当時最高のピアニストで「ピアノの魔術師」と呼ばれました。ピアニストとしては当時随一の名手であり、演奏活動のみならず、教育活動においてもピアニズムの発展に多大な貢献をしました。リストといえば難しいピアノ曲の作曲家で知られていますが、また、交響詩の創始者でもあります。

リスト

ピアノ協奏曲 第1番 ホ長調

リストが1856年に作曲したピアノ協奏曲。第3楽章でトライアングルが活躍することから、エドゥアルト・ハンスリックから批評の対象にされ、彼から「トライアングル協奏曲」とからかわれたと言われる。


 交響詩「レ・プレリュード」

リストの13曲ある交響詩の代表作です。交響詩とは形式が自由な管弦楽によって演奏される標題音楽で、「レ・プレリュード」とは前奏曲の意。「人生は死への前奏曲」というアルフォンス・ド・ラマルティーヌの詩に基づき、リストの人生観が歌い上げられています。


 ハンガリー狂詩曲 第2番

リストは、ジプシー音楽を中心としてハンガリーの民俗舞曲を用いて19曲からなる「ハンガリア狂詩曲」を作曲しました。この第2番嬰ハ短調はこの曲集のなかでも一番有名です。


 ピアノ・ソナタ ロ短調

ピアノのために膨大な数の作品を残したリストですが、唯一のピアノ・ソナタであり、高度のピアノ・テクニックと音楽の精神性の高さが見事に結びついているリストの最高傑作のひとつです。


ラ・カンパネラ

ラ・カンパネラは「鐘」を意味し、この曲の至る所に美しく鳴り響く鐘の音を模した部分があらわれます。ピアノの名手で、ピアノの可能性を極限にまで追い求めていたリストの、編曲の域を遥かに超えた、ピアノの魂さえ感じさせる名曲中の名曲です。


「パガニーニによる大練習曲」より第6曲“主題と変奏”

パガニーニの「24の奇想曲」の24番を原曲とする第6曲“主題と変奏”は、原曲の進行には忠実に従い、その上に新しい語法や技巧が加えられ、類い稀な難易度の高さを誇る作品になっています。


愛の夢 第3番

愛の夢は3曲から成るピアノ曲。「3つの夜想曲」という副題を持っています。もともと歌曲として書かれた3つの曲を1850年に作曲者自身がピアノ独奏版に編曲し「愛の夢-3つの夜想曲」として出版したものです。第3番は特に有名。


メフィスト・ワルツ 第1番

メフィスト・ワルツ1番はニクラス・レーナウの長編戯曲詩「ファウスト」にもとづき作曲された、ピアノの技巧がふんだんに盛り込まれた、リストの作品の中でも特に難曲と呼ばれるもののひとつです。華やかで躍動感にあふれたピアノの魅力が存分に楽しめます。


「3つの演奏会用練習曲」より“ため息”

「3つの演奏会用練習曲」は、フランツ・リストが作曲した3曲のピアノ曲集です。中でも第3曲の「ため息」は特に演奏機会も多く、リストの作品のなかでもよく知られている作品です。


「巡礼の年」第1年より“泉のほとりで”

「巡礼の年」はフランツ・リストのピアノ曲集。「泉のほとりで」のタイトルはドイツの詩人シラーの詩「追放者」によるもので、華麗な技巧と詩的な楽想が両立している魅力的な牧歌風の曲です。


「巡礼の年」第3年より“エステ荘の噴水”

「巡礼の年」はフランツ・リストのピアノ曲集。「第1年:スイス」「第2年:イタリア」「ヴェネツィアとナポリ(第2年補遺)」「第3年」の4集からなっています。「エステ荘の噴水」は第3年の第4曲目の曲です。


コンソレーション (慰め) 第3番

「コンソレーション」は、フランツ・リストの6曲の小品からなるピアノ作品集。1849年から1850年にかけて作曲されました。「慰め」と訳されています。


「超絶技巧練習曲」より第4番“マゼッパ”

「超絶技巧練習曲」は、ハンガリーのピアニスト、作曲家のフランツ・リストの作曲した、ピアノのための12の練習曲です。ピアノの演奏会用練習曲では代表的な作品で演奏される機会も多い曲です。


シューマン=リスト:献呈

「献呈」はシューマンの歌曲集「ミルテの花」op.25の第1曲「献呈」をリストがピアノ独奏用に編曲したものです。リストは「献呈」の美しいメロディーにきらびやかな技巧を散りばめています。



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