「ペトルーシュカ」はロシアの音楽家イーゴリ・ストラヴィンスキーのバレエ音楽。「春の祭典」「火の鳥」と並んで、ストラヴィンスキーの三大バレエ音楽の一つです。
「ペトルーシュカ」はおがくずの体を持つわら人形の物語で、主人公のパペットが命を吹き込まれて恋を知るという、ロシア版のピノキオのようなストーリーです。
「ペトルーシュカ」の音楽は、最初はピアノ協奏曲として構想され1911年に作曲されました。その後、ピアニストのルービンシュタインから、「世界一難しい曲を書いてほしい」と依頼され、ピアノパートを中心に、ストラヴィンスキー自身が編曲したのが「ペトルーシュカからの3楽章」です。このピアノ曲は、かなりの難曲にもかかわらず人気があります。
ストラヴィンスキー:ペトルーシュカ
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