フェルナンド・ソルは、1778年生まれのスペインの作曲家、ギター奏者で、スペインでは「ギターのベートーヴェン」とも呼ばれています。ギターの音楽レベルを可能な限り高め、ギターを世に広める努力をし、ギターのための曲を最も多く書いた作曲家の一人です。
「魔笛の主題による変奏曲」はソルの代表作の一つで、モーツァルトの最後の歌劇「魔笛」に出てくるメロディをギター用に編曲したものです。
主題は歌劇「魔笛」の第1幕第17場に出てくる銀の鈴が奏でるメロディ「これはなんと素晴らしい響き」ですが、ソルは少し手を加えてテーマとしています。この曲はプロ、アマ問わずギターのレパートリーには欠かせない1曲になっています。
ソル:モーツァルトの「魔笛」の主題による変奏曲
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