三大アヴェ・マリア

 😀 シューベルト:アヴェ・マリア

「シューベルトのアヴェ・マリア」と呼ばれているこの曲はシューベルトの歌曲集「湖上の美人」の中にある「エレンの歌第3番」という歌曲です。この曲の歌詞に「アヴェ・マリア」と出てくるために、「シューベルトのアヴェ・マリア」と呼ばれ親しまれるようになりました。

「湖上の美人」のなかでは、少女エレンが湖畔の聖母像に、父親の罪が許されるよう祈りをささげる歌で、日本では堀内敬三の訳詞で知られています。美しい旋律で人気のあるこのアヴェ・マリア」はディズニーの「ファンタジア」にも使用されています。


 😀 グノー/バッハ:グノーのアヴェ・マリア

「グノーのアヴェ・マリア」は、1859年にシャルル・グノーがJ.S.バッハの「平均律クラヴィーア曲集第1巻」の「前奏曲第1番ハ長調」を伴奏にして、ラテン語の「アヴェ・マリア」の歌詞と旋律をつけて完成させた声楽曲です。

19世紀のフランスの歌曲としては、しばしば演奏されており、録音される機会も多い曲です。また、チェロやヴァイオリンとピアノのための曲としても編曲されて演奏されています。


 😀 カッチーニ:アヴェ・マリア

ジュリオ・カッチーニはイタリア・ルネサンス音楽の末期、バロック音楽初期の作曲家です。このカッチーの作品とされているアヴェ・マリアは、実際には1970年頃、ソ連の音楽家ウラディーミル・ヴァヴィロフ(1925-73)によって作曲された歌曲であることがわかっています。

ヴァヴィロフは自作を古典の作曲家の名前を借りて発表する事がよくあったようで、このアヴェ・マリアはCDなどでカッチーニ作と表記されているため、一般的にはカッチーニのアヴェ・マリアとして知られていました。




コメントは受け付けていません。