シューマンの名曲ベスト

ロベルト・アレクサンダー・シューマン
Robert Alexander Schumann(1810- 1856)

シューマン

ピアノ協奏曲 イ短調 Op.54

1845年に完成された、シューマンの残した唯一のピアノ協奏曲。CDではよくグリーグ作曲のピアノ協奏曲イ短調とカップリングされています。


交響曲第1番 変ロ長調 作品38 「春」

シューマンが1841年1月から2月にかけて作曲し、ザクセン国王フリードリヒ・アウグスト2世に献呈されました。「春」という表題のとおり、明るさと楽しさが溢れ出ている作品です。


交響曲第3番 変ホ長調 作品97「ライン」

シューマンの交響曲第3番「ライン」は、1850年に作曲され、1851年2月6日にデュッセルドルフにおいてシューマン自身の指揮によって初演されました。


交響曲第4番 ニ短調 作品120

シューマンの交響曲第4番は、妻クララの22歳の誕生日、1841年9月13日に、誕生日プレゼントとして彼女に贈られました。若きシューマンが勢いで書き上げた躍動感と、シューマンの特徴である幻想的でほの暗いロマンの香りが漂っている作品です。


「幻想小曲集」 作品12より”飛翔”

幻想小曲集作品12はシューマンが1837年に作曲した8曲からなるピアノ曲集です。第2曲の 「飛翔」はこの曲集の中では最も有名です。印象的な力強い冒頭に続き、長調に転じた軽やかな主題は幻想的で自由で力強い飛翔を感じさせます。


 謝肉祭

「謝肉祭」はシューマンが1835年に作曲したピアノ曲集。「子供の情景」作品15や「クライスレリアーナ」作品16と並ぶシューマンの代表的なピアノ曲集。


トッカータ ハ長調 作品7

シューマンはこの作品について「自分の書き上げた曲の中で最も難しいだろう」と言っているほど、高い演奏技術で華やかな外面的効果を狙った作品で、シューマンの中でも人気が高く、演奏会でも多く取り上げられている作品です。


アラベスク ハ長調 作品18

アラベスクとは「アラビア風」という意味で、アラビアの建築や工芸などにみられる唐草模様の装飾のことを指します。夢見るような穏やかな音楽はシューマン独自の魅力をもっています。


子供の情景」 より”トロイメライ”

「トロイメライ」はシューマンのピアノ作品の中でも最も有名な作品です。「トロイメライ」とはドイツ語で「夢を見る」の意味です。演奏技術的にも、さほど難しいところはなく、かなり容易に弾くことが出来るために、ピアノの発表会などで弾かれることも多い曲です。


「子供の情景」より第1曲 ”見知らぬ国の人びと”

「子供の情景」の第1曲 「見知らぬ国の人びと」は第7曲「トロイメライ」に次いでよく知られています。この「見知らぬ国の人びと」は、行ったことのない国のお話しに耳を傾ける子どもの異国への憧れが幻想的に描かれている。そんな情景が浮かんでくるような美しい曲です。


花の曲 作品19

花の曲作品19は「アラベスク」や「フモレスケ」と同時期の1839年に作曲されました。この曲はウィーンのビーダーマイヤーの画家たちが好んで描いた花たちを題材とした叙情的な作品になっています。文学と音楽の融合に力を入れたシューマンならではのロマンティックな作品です。


フモレスケ 変ロ長調

シューマンのピアノ曲の中でも優れた作品の一つ。1838年から1839年にかけてのウィーン滞在中に書かれました。同時期に作曲された曲としては「アラベスク」や「花の曲」があります。


おとぎの絵本」 作品113

シューマンが1851年に作曲した唯一のヴィオラの曲です。4つの小品はつぎつぎと個性的で新しい世界が繰りひろげられます。ロマンティックでシューマネスクの1曲です。


流浪の民

「流浪の民」はシューマンの1840年の歌曲です。「3つの詩」作品29(「田舎の歌」、「歌」、「流浪の民」) の第3曲になります。元はピアノ伴奏の四重唱曲ですが、日本では合唱曲として親しまれています。


歌曲集「詩人の恋」より”美しい五月に”

「美しい五月に」は第1曲目で、憧憬とも喜びともつかない季節の情景をピアノのアルペジオで表現し、喜びと不安が混交した青年の複雑な恋心を歌い上げています。


歌曲集「詩人の恋」より”恨みはしない”

歌曲集「詩人の恋」作品48は、シューマンが1840に作曲した連作歌曲。クララとの結婚を控えた1840年の5月に一気に書かれ、シューマンの最も有名な歌曲集です。


4本のホルンと管弦楽のためのコンツェルトシュテュック

この作品は、シューマンが1849年に作曲した楽曲で、協奏曲に分類されます。「コンツェルトシュテュック」とは日本語では「小協奏曲」と訳されています。この作品は、ロマン派の時代に作曲された管楽器の協奏曲の数少ない名曲とされています。


3つのロマンス

原題は、オーボエとピアノのための「3つのロマンス」作品94です。その音楽的な魅力ゆえにオーボエのみならず、ヴァイオリンやクラリネットの重要なレパートリーとしても広く演奏されています。


チェロ協奏曲 イ短調 作品129

ドヴォルザーク、ハイドンのチェロ協奏曲と並んで「3大チェロ協奏曲」と呼ばれています。全曲に渡りロマンティックな憂愁をたたえていますが、チェロにとっては高音域が多く、しばしば重音が現れるなど技巧上の難曲となっています。



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