ベートーヴェン:序曲「レオノーレ第3番」

ベートーヴェンが生涯に残したただ一つのオペラが「フィデリオ」です。フィデリオは9年間という歳月を費やして作曲されましたが、初演は大失敗に終わりました。その後、当初3幕だったオペラも2幕に改訂され、序曲も改訂されました。それが今日、序曲「レオノーレ第3番」と呼ばれる作品です。

さらにその後、新たに「フィデリオ序曲」が作曲されたため、フィデリオ上演の際は、そちらが演奏されるのですが、このレオノーレ第3番は管弦楽作品として人気が高く、今では単独で演奏されるようになっています。こうした経緯から、聴衆へのサービスとして「フィデリオ」の第2幕第2場の前にこの序曲が挿入されることもあります。

ちなみに、オペラでは、「レオノーレ」と「フィデリオ」というのは同一人物で、主人公「フィデリオ」は、政治犯として地下牢にとらわれている夫を救出するために「レオノーレ」が男装した時の名前です。

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