三大オラトリオ

ハイドン:オラトリオ「天地創造」

「天地創造」は、ハイドンが作曲したオラトリオ。「四季」とともにハイドンの最も有名なオラトリオのひとつです。

オラトリオとは、日本語では「聖譚曲」と呼ばれ、聖書などから取ったテキストを題材として独唱、重唱、合唱、管弦楽のために構成されたバロック音楽を代表する楽曲形式のひとつです。なお、オラトリオと似ていますが、キリストの受難を扱うものは「受難曲」と呼ばれています。

この「天地創造」は3つの部分に分けられ、第1部(13曲)では天地創造の第1日から第4日までが、第2部(15曲)では第5日、第6日が語られ、第3部(6曲)では第2部で創造された人間の男女、アダムとエヴァの姿が語られます。演奏時間は約1時間40分

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ヘンデル:オラトリオ「メサイヤ」

オラトリオとは、宗教的(キリスト教的)なものを題材として独唱、重唱、合唱、管弦楽のために劇的に構成された宗教音楽です。「聖譚曲」とも呼ばれる。この曲はバッハのマタイ受難曲、ヨハネ受難曲と並んでよく知られた宗教的作品です。

3部構成の約2時間半のこの大曲の楽譜をヘンデルはわずか24日間で書き上げたと伝えられます。第2部最終曲の「ハレルヤ」(通称「ハレルヤコーラス」)は特に有名です。

「ハレルヤコーラス」については1743年初めてロンドンで演奏された際、国王ジョージ2世が、「ハレルヤ」の途中に起立し、後に観客総立ちになったという逸話があり、日本でもコンサートにおいて聴衆が「ハレルヤ」で立ち上がるのはこの逸話に端を発しています。

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メンデルスゾーン:オラトリオ「エリヤ」

オラトリオ「エリヤ」作品70は、メンデルスゾーンが作曲したオラトリオです。メンデルスゾーンの代表作であるばかりではなく、オラトリオの中でも最も著名な作品の一つです。ハイドンの「天地創造」、ヘンデルの「メサイヤ」と並んで三大オラトリオとも言われています。

「エリヤ」は旧約聖書に登場する預言者エリヤの生涯を描いたものです。オーケストラと独唱、混声合唱によって演奏されます。第1部と第2部に分かれおり、演奏時間は約2時間10分(各65分、65分)。

宗教音楽というと身構えて聞かなければならない感じですが、この「エリヤ」は詩的でロマンティックな情緒を持ちながら、華やかさと起伏に満ちていて、一度聞き始めると一気に最後まで聞き通してしまえる「魅力」にあふれています。

NHK交響楽団は、1986年10月に行った第1000回定期演奏会において、当時N響名誉指揮者を務めていたヴォルフガング・サヴァリッシュのタクトにより、この「エリヤ」が演奏されました。

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