三大歌劇

ヴェルディ:歌劇「椿姫」

ヴェルディは19世紀を代表するイタリアのオペラの作曲家です。歌劇「椿姫」はヴェルディの代表作とされるだけでなく、世界のオペラ劇場の中でも最も上演回数が多い作品の一つに数えられています。「椿姫」の原題は「道を踏み外した女」を意味するLa traviata(ラ・トラヴィアータ)ですが、そのタイトルで上演されることが多い。

「椿姫」の舞台は19世紀半ばのパリで、社交界の人気者である高級娼婦ヴィオレッタと、青年貴族アルフレードの純愛を描いています。二人は一度結ばれますがアルフレードの父に反対されて別れ、最後に再会するもののヴィオレッタは結核で死ぬ、という悲恋の物語です。

この「乾杯の歌」は第1幕に歌われるアリアで、パーティでヴィオレッタとアルフレードが初めて出会う場面の歌です。アルフレードはグラスを片手に情熱的に歌い、そこにヴィオレッタが加わり、一同も加わって華やかに歌います。

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ビゼー:歌劇「カルメン」

「カルメン」はビゼーが作曲した世界的に人気があるオペラ・コミックです。オペラ・コミックとは音楽(歌)の間を台詞でつないでいくオペラです。

「カルメン」は世界的にも1、2を争う人気のオペラですが、日本でも最もポピュラーなオペラ作品として親しまれており、浅草オペラの演目として上演されています。

「カルメン」はセビリアを舞台にしたタバコ工場で働くジプシーの女「カルメン」の恋物語ですが、音楽もスペインのフラメンコ風で、親しみやすいメロディが豊富なことが特徴です。

中でも「前奏曲」「間奏曲」「ハバネラ」「闘牛士の歌」「花の歌」を始め、これほどひんぱんにコンサートや録音で演奏されるオペラは他にはないかもしれません。

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カルメン組曲第2番「闘牛士の歌」
カルメン組曲第1番「前奏曲
第1幕から「ハバネラ」 

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プッチーニ:歌劇「蝶々夫人」

ジャコモ・プッチーニは1858年生まれのイタリアの作曲家。代表作のオペラ「トスカ」、「蝶々夫人」、「ラ・ボエーム」などがよく上演されています。中でも「蝶々夫人」(マダマ・バタフライ)は日本が舞台ということもありプッチーニの作品の中では日本人に最もなじみの深い作品です。特に、第2幕のアリア「ある晴れた日に」は大変に有名です。

「蝶々夫人」(マダマ・バタフライ)は長崎を舞台に、没落藩士令嬢の蝶々さんとアメリカ海軍士官ピンカートンとの恋愛の悲劇を描いた物語ですが、この「ある晴れた日に」は「蝶々夫人」の中でも一番有名なアリアで、単独で歌われることも多い。伝説のソプラノ歌手、マリア・カラスもこのアリアを十八番としていました。

ソウルオリンピックでのシンクロナイズドスイミングで小谷実可子がソロの演技で、長野オリンピックの開会式での聖火の点火の場面、トリノオリンピックのフィギュアスケートで安藤美姫がフリーの演技でそれぞれこの曲をフィーチャーしたものを使用しています。

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