三大ピアノ協奏曲

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調「皇帝」

ベートーヴェンの5つの協奏曲で最後の作品です。演奏会で取り上げられる頻度から言っても、ピアノ協奏曲の王者ともいえる作品です。

古今のピアノ協奏曲の中でも、まさに皇帝と呼ばれるのにふさわしい規模と内容で、気高く壮麗な協奏曲です。

「皇帝」という名前は出版社がつけたものですが、「皇帝」という名をつけたことからも分かるように、理想主義的で絢爛たる英雄性と、戦闘の暗示とが結びついているようです。

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チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番

チャイコフスキーはピアノ協奏曲を3曲作曲しましたが、この第1番が圧倒的に有名です。曲の出だしは、誰もが一度は耳にしたことがあるフレーズで、ピアノ曲というより、クラシックの代名詞といってもいいほどの有名曲です。

第二次世界大戦後、第1回チャイコフスキー国際コンクールで優勝したアメリカ人のヴァン・クライバーンの「ピアノ協奏曲第1番」のアルバムは、ビルボードのポップアルバムチャートで7週連続1位を獲得しました。クラシック作品としては異例のことでした。

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グリーグ:ピアノ協奏曲

このピアノ協奏曲イ短調作品16はグリーグの唯一の協奏曲です。グリーグが1868年、25歳のときに作曲されました。数あるピアノ協奏曲の中でも大変に人気の高い曲です。また組曲「ペール・ギュント」とともにグリーグの代表作として演奏会でよく取り上げられる曲です。

このピアノ協奏曲の第1楽章の冒頭の、ティンパニのクレッシェンドに導かれて登場する印象的なピアノの流れ落ちるようなフレーズは、「悲劇」をイメージさせるために、BGMとしてテレビなどでもしばし使われています。

このグリーグのピアノ協奏曲は、シューマンのピアノ協奏曲に似ていると言われますが、実際にグリーグはシューマンのピアノ協奏曲を聴いてそれに影響を受けていたようです。

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