三大交響曲

ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調 「運命」

この交響曲第5番「運命」はその有名さ、演奏される回数の多さ、人気において、おそらくすべての交響曲の中でもこれに勝るものはないでしょう。

とくにその第1楽章の冒頭の動機、「タ・タ・タ・ター」のメロディーはベートーヴェン自身が「運命はこのように扉をたたく」と言ったと、弟子のシントラーによって伝えられて以来、この交響曲そのものが、「運命」という名称で呼ばれるようになっていることも、人気を高めるための大きな要因のひとつにもなっているようです。

このように日本では「運命」という名称で親しまれていますが、日本以外ではこの名称はあまり使われてはいないようです。

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シューベルト:交響曲第7番 ロ短調 「未完成」

交響曲第7番「未完成」はシューベルトが1822年に作曲した未完の交響曲です。「未完成」という副題は、第3楽章の初めまでで書きかけのまま中断しているところから、後世の人によって名付けられたものです。

「未完成」はシューベルトの交響曲中最もすぐれた作品であるばかりでなく、ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」、ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界」と並んで三大交響曲とも呼ばれ、世界中で最も人気がある交響曲の一つです。

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ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調 「新世界より」

「新世界より」はオーケストラの演奏会で最も多く演奏されるレパートリーのひとつで、ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」、シューベルトの交響曲第7(8)番「未完成」と並んで「3大交響曲」と呼ばれることもあります。

ドヴォルザークは1892年~1895年まで、ニューヨーク・ナショナル音楽院の院長の職にありましたが、「新世界より」はこの3年間の在米中に作曲されています。

「新世界より」は、ドヴォルザークがアメリカの黒人の音楽が故郷ボヘミアの音楽に似ていることに刺激を受けて、新世界から故郷ボヘミアへ向けて作られた作品だと言われています。

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