モーツァルト:弦楽五重奏曲第4番 ト短調 K.516

弦楽五重奏曲第4番は、ほぼ同時期に作曲された第3番ハ長調K.515とは姉妹作品で、対照的な性格を持っています。この「弦楽五重奏曲第4番」は「第3番ハ長調」と並んで、モーツァルトの室内楽作品中、最高傑作の1つとみなされています。

第4番ト短調の随所に流れる美しい旋律は、モーツァルトの数ある作品の中でも、もっとも深い憂いをたたえたものに数えられており、小林秀雄は著書「モオツアルト」の中でこの曲を「疾走する悲しみ」と表現しています。

弦楽四重奏はヴァイオリン2丁にヴィオラ、チェロと決まっていますが、五重奏に加わる楽器はさまざまです。モーツァルトはディヴェルティメントの編曲版も加えると生涯に弦楽五重奏を6曲書いていますが、その全てが、内声部を強化するヴィオラを追加するスタイルで書かれています。

モーツァルト:弦楽五重奏曲第4番 ト短調 K.516

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