ジョン・ダウランドは、ルネッサンス時代のイングランドの作曲家、リュート奏者です。主にリュートの独奏曲や合奏による舞曲、リュート付きの世俗歌曲の分野で数多くの作品を残しました。
中でもダウランドの名を有名にしたのはリュート独奏のための作品「涙のパヴァーヌ」です。1600年にこの曲に歌詞をのせて発表した「流れよ、わが涙」は、当時のヨーロッパで大流行したといわれています。
現在では「涙のパヴァーヌ」はリュート、ギターなどで演奏されることが多く、優雅で哀愁ある美しいメロディが広く愛好され続けています。
ダウランド:涙のパヴァーヌ
AmazonでCDを見る
😯 関連リンク
眠れないときのクラシック
お葬式のときのクラシック
クラシックギターの名曲ベスト20