フランシスコ・タレガは1852年生まれのスペインの作曲家、ギター奏者。この「アルハンブラの想い出」はスペインのグラナダにあるアルハンブラ宮殿の印象を音楽にしたものです。ギター愛好家のみならずギターの名曲として広く知られています。
「アルハンブラの想い出」はトレモロ奏法に特徴があります。トレモロ奏法とは右手の薬指、中指、人差し指で一つの弦を繰り返しすばやく弾くことによりメロディを奏していく奏法です。これは高度な演奏テクニックで、これをマスターできるかどうかでギター奏者の技量が試される曲でもあります。
この曲は1968年から2013年まで放送されていた長寿番組「永六輔の誰かとどこかで」 (TBSラジオ)で、金曜日の企画「七円の唄」のBGMに、また、2014年に公開された長編アニメーション映画「思い出のマーニー」の挿入歌として使われていました。
タレガ:アルハンブラの想い出
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