モーツァルト:フルート協奏曲第1番ト長調 K.313

このフルート協奏曲第1番は1778年、モーツァルトが就職活動のために訪れていたマンハイムで作曲されました。フルートの特性が生かされたのびやかな作品で、古今のフルート協奏曲の中でも最も広く親しまれている作品です。

このフルート協奏曲はオランダの裕福な商人でフルートの愛好家であったフェルディナン・ド・ジャンという人物の注文で作曲されました。注文は3曲の協奏曲と2~3曲の四重奏曲ということでしたが、モーツァルトが作曲したのは2曲の協奏曲と3曲の四重奏曲、しかも協奏曲のうち1曲(第2番)は既存の作品(オーボエ協奏曲)を手直ししただけ、ということで報酬は約束の半分以下しか受け取れなかったといいます。

当時のフルートは楽器の構造が不完全で音が取りにくく演奏が困難であったことから、モーツァルトはフルートをあまり好まなかったといわれていますが、フルート協奏曲第1番は当時のフルートの音域を十分に駆使し、特色を生かした作品となっています。

モーツァルト:フルート協奏曲第1番

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