ジャコモ・プッチーニは1858年生まれのイタリアの作曲家。代表作のオペラ「トスカ」、「蝶々夫人」、「ラ・ボエーム」などがよく上演されています。中でも「蝶々夫人」(マダマ・バタフライ)は日本が舞台ということもありプッチーニの作品の中では日本人に最もなじみの深い作品です。特に、第2幕のアリア「ある晴れた日に」は大変に有名です。
「蝶々夫人」(マダマ・バタフライ)は長崎を舞台に、没落藩士令嬢の蝶々さんとアメリカ海軍士官ピンカートンとの恋愛の悲劇を描いた物語ですが、この「ある晴れた日に」は「蝶々夫人」の中でも一番有名なアリアで、単独で歌われることも多い。伝説のソプラノ歌手、マリア・カラスもこのアリアを十八番としていました。
ソウルオリンピックでのシンクロナイズドスイミングで小谷実可子選手がソロの演技で、長野オリンピックの開会式での聖火の点火の場面、トリノ・オリンピックのフィギュアスケートで安藤美姫選手がフリーの演技で、浅田真央選手が2015~2016シーズンのフリーの演技で使用しました。
プッチーニ:歌劇「蝶々夫人」より”ある晴れた日に“
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