フランツ・レハールは1870年生まれのハンガリー出身の作曲家。「メリー・ウィドウ」は、3幕からなるオペレッタで、世界各国でも上演されることが多い傑作オペレッタの一つです。日本では英訳の題名「メリー・ウィドウ」で呼ばれていますが、原題は「陽気な未亡人」となっています。
「メリー・ウィドウ」の魅力は、誰もが口ずさみたくなる親しみやすいメロディの曲がふんだんに盛り込まれていることです。フィナーレのこのワルツのほかにも、「ヴィリアの歌」や「まぬけな兵隊」、「女・女・女のマーチ」など美しいメロディの中に、登場人物の心の内が描かれています。
また、鈴木英史による吹奏楽へ編曲作品「メリー・ウィドウ」セレクションがアンサンブルやアマチュア吹奏楽団によって頻繁に演奏されています。
レハール:「メリー・ウィドウ」より”ワルツ”
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