アルビノーニ(ジャゾット):「弦楽とオルガンのためのアダージョ」

一般的には「アルビノーニのアダージョ」として親しまれているこの曲は、実はアルビノーニの作品ではなく、イタリアの音楽学者レモ・ジャゾットが作曲し、1958年に初めて出版した作品であるというのが正しいものとなっています。

今まではアルビノーニの系統立った作品目録を作成したことで知られているレモ・ジャゾットが、アルビノーニの楽曲を編曲したものとされていましたが、実際はこの作品はジャゾット独自の作品であり、アルビノーニの楽曲を編曲したものではないことがわかりました。

しかし、作曲者はともかく、この作品は哀愁をそそるもの悲しさ、弦楽器とオルガンが溶け合った響きの美しさでは類をみないほどです。

日本や欧米では「バーバーの弦楽のためのアダージォ」と並んで葬送曲の定番になっています。また、オーソン・ウェルズ監督の1963年の映画「審判」や、メル・ギブソン主演の映画「誓い」でも効果的に使われています。

弦楽とオルガンのためのアダージョ

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