ヴァイオリンの名曲ベスト

 

ヴァイオリン

サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン

ヴァイオリンの華やかな技巧の見本市ともいうべき作品であり、ヴァイオリンの名曲としてまず知らない人はいないぐらいに有名な曲です。ハンガリーの感傷的なレチタティーヴォや歌うようなメロディ、炎のチャルダッシュは聴く人すべてを魅了します。


メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64

1844年に作曲され、穏やかな情緒とバランスのとれた形式、そして何より美しい旋律で、メンデルスゾーンのみならずドイツ・ロマン派音楽を代表するヴァイオリン協奏曲です。


 ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲「四季」

クラシック音楽の入門曲として特に有名で人気の高い作品です。日本ではイ・ムジチ合奏団と四季という組み合わせでよく知られています。この曲は春・夏・秋・冬の四季の情景や情感が大変分かりやすく表現されています。


 モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジークト長調 K.525

優しさに溢れた第1楽章はモーツァルトの代名詞的な音楽で、曲名や作曲者名など知らなくても誰でも一度は耳にしたことがあるでしょう。「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」はドイツ語で「小さな夜の曲」という意味です。


 ベートーヴェン:ロマンス第2番 ヘ長調 作品50

ベートーヴェンが1798年に作曲したヴァイオリンと管弦楽のための曲です。穏やかでやさしい旋律に心洗われるヴァイオリンの名曲です。


 ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番 ヘ長調 作品24 「スプリング」

ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第5番「スプリング」は1801年に作曲された、ベートーヴェンの10曲あるヴァイオリン・ソナタの中でも、第9番の「クロイツェル・ソナタ」と並んで特に人気のある曲です。
幸福感に満ちた明るい曲想から「スプリング・ソナタ」という愛称で親しまれています。


 ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61

メンデルスゾーン、ブラームス、チャイコフスキーと共に4大ヴァイオリン協奏曲と言われています。ベートーヴェンが名作を次々と生み出した中期を代表する傑作の一つで、スケールの大きい堂々とした王者の風格を感じさせる曲です。


 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番 ニ短調 BWV1004 第5曲シャコンヌ

無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ第2番の中でも特に人気の高い曲です。ヴァイオリンの特性を踏まえた様々な技巧をちりばめながらも、深い精神性と崇高さをも兼ね備えているヴァイオリン独奏の楽曲として古今の名作の一つに必ず数えられる曲です。


J.S.バッハ:管弦楽組曲第3番 BWV1068より “G線上のアリア”

「G線上のアリア」は「管弦楽組曲第3番」の「アリア」のことで、ヴァイオリンのG線だけで弾けるようにアレンジしたのでこの名称になりました。この曲の魅力はもちろん美しい旋律と、同時にベースの下降する旋律にあるようです。


 チャイコフスキー:アンダンテ・カンタービレ

「アンダンテ・カンタービレ」はチャイコフスキーが作曲した弦楽四重奏曲第1番ニ長調作品11の2楽章に付けられた愛称です。このノスタルジックな郷愁にあふれるチャイコフスキーの美しい旋律は、古今の弦楽四重奏曲の中でも名曲として愛されています。


アルビノーニ(ジャゾット):弦楽とオルガンのためのアダージョ

一般的には「アルビノーニのアダージョ」として親しまれているこの曲は、実はアルビノーニの作品ではないことがわかりました。しかし、作曲者はともかく、この作品は哀愁をそそるもの悲しさ、弦楽器とオルガンが溶け合った響きの美しさでは類をみないほどです。


レスピーギ:「リュートのための古風な舞曲とアリア」より 第3組曲“シチリアーナ”

「リュートのための古風な舞曲とアリア」は、レスピーギが作曲した3つの組曲です。どれも古いリュートのための曲を、管弦楽や弦楽合奏のために編曲したものです。中でも弦楽合奏または弦楽四重奏で演奏される第3組曲が特に有名で、この「シチリアーナ」はその3曲目にあり、よく知られて演奏の機会も多い。


パガニーニ:24のカプリース 作品1より「第24番」

この24のカプリース作品1は、無伴奏のヴァイオリン曲です。ヴァイオリンの重音奏法や、視覚的にも演奏効果の高い左手ピッツィカートなど強烈な技巧が随所に盛り込まれた作品で、ヴァイオリン演奏家には難曲に挙げられています。


 マスネ:タイスの瞑想曲

マスネはオペラでよく知られるフランスの作曲家です。この「タイスの瞑想曲」は、マスネが作曲した歌劇「タイス」の中の間奏曲です。ヴァイオリン独奏曲として、コンサートや発表会でよく弾かれる大変メロディックな美しい曲で、ノスタルジックなせつない魅力のある珠玉の小品です。


コレッリ:ヴァイオリン・ソナタ第12番 ニ短調 「ラ・フォリア」

「ラ・フォリア」は、コレッリの12曲のヴァイオリン・ソナタ集の最終12曲目の曲です。曲は16小節の主題と23の変奏からなり、各変奏曲は、ヴァイオリンの運弓の技巧を学ぶために重要な要素をふんだんに含んでいるため、ヴァイオリン学習者の定番曲としても知られています。


イザイ:無伴奏ヴァイオリンソナタ 第3番「バラード」

演奏には音楽的、技巧的ともに非常に高度なものが要求され、1937年のイザイ国際コンクール(のちのエリザベート王妃国際音楽コンクール)をはじめとして、コンクールの課題曲として採用されています。




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