この小協奏曲(コンチェルティーノ)は単1楽章で、約12分くらいの作品ですが、ヴァルヴ・ホルンが広まる以前に書かれた作品で、独奏楽器としてのナチュラル・ホルンの魅力が十分に引き出されている名曲です。
とくにこの曲における最大の聴きものはカデンツァで、トリルや、のどを震わせて、のどと楽器の2箇所から音を出す重音が要求される難曲です。
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ウェーバー: ホルンと管弦楽のための小協奏曲 ホ短調 Op.45 (E-flat管用)/ブライトコップ & ヘルテル社/ピアノ伴奏付ソロ
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