モーツァルト:自動オルガンのための幻想曲 ヘ短調 K.608

モーツァルトのオルガン曲は、そのほとんどが自動オルガンのための作品です。この作品はモーツァルトによって1791年にウィーンで作曲されました。

この曲の注文主は美術収集家のヨーゼフ・ダイム伯爵(ミュラーとも呼ばれている)という人物で、伯爵は蝋人形館を開いて機械仕掛けの楽器のコレクションを展示し、楽器の自動演奏を聴かせていたといいます。

この依頼はモーツァルトにとって決して本意ではなかったものの、当時の経済状況を考えて3年ほどをかけて数曲の作品を作曲し、その内5曲が現存しています。

中でもこのK.608 は最も雄大な構成と深い内容を持っており、単なる自動オルガンのためという目的をはるかに超え、魅力的な作品に仕上げられています。そのため、現在でも演奏されることが多く、のちにモーツァルトによって4手ピアノ用に編曲された形で楽譜が出版されています。

モーツァルト:自動オルガンのための幻想曲 ヘ短調 K.608


😀 オススメ音源
【※CDではありません】モーツァルト:幻想曲K608,三声のアダージョK617a,幻想曲K.594,アンダンテK.616【中古LP】


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